つゆ草

写真と俳句

今日の1句

2010-03-10 08:01:08 | 日記
抱きしめて欲しき五歳の遠き春


幼き頃の懐かしいお人形をみつけました。五歳の頃から私は寂しがりやでよく泣いていた記憶があります。菜の花や蒲公英まで思い出す郷愁ただようお人形です。病弱な母が入院したため2,3歳の頃私は親戚の家に預けられ寂しくて夕方縁側に立って夕焼けを見ていた記憶があります。母が退院して実家に戻った時、甘えることを忘れた私は誰に甘えたらよいのか分からず泣いてばかりいました。このお人形は曲げるとミーと音が出て大好きでした。
コメント (1)
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