大人

お風呂から出た直後、
まるで何事もなかったかのように、
なんのためらいもなくトイレで排泄活動をしていることに気が付いた時、
ああ、僕はもう大人になっていたのだなと思ったのでした。

そういった、えも言われぬもったいなさを感じなくなったのは、
成長なのか、麻痺なのか。


そして今、もうひとつ気が付いた。
これは、大人とかそういうのとは、多分関係ない。

暇という病

朝です。
人々が学校や会社へと向かう中、
同じ電車に乗った僕は自宅へのガタンゴトンです。


昨日は王子でカムヰヤッセンの「夕焼けとベル」を観劇し、
しょうえいで美味しいつけ麺を食べた後その足で鶴川へと向かい、
駅に到着したときにはもう日付が変わろうとしておりました。

そこでねこ運転手と合流、
自転車の盗難検問に引っ掛かっていた影山翔一を拾うと、
我々はローソンの駐車場で急速にダラダラし始めたのでした。

そして、時刻も午前二時を回ろうとした頃、
ダメ人間のオアシス、快活CLUBへ行くことを英断したのです。

それからはドリンクを飲んでは漫画を読み、飲んでは読みのダラダラ生活。
延長に延長を重ね、怖い話とかしたりした結果、モーニングです。
おはようございます。

健康的ではなくとも、四月の朝は爽やか。
爽やかというか寒い。
というか眠い。

寝ます。