とりあえず寝る男

公演が終わってからというもの、12時間睡眠が続いております。

コアラの平均睡眠時間が22時間なので、
それに比べればかわいいものではありますが、
僕は人間なので比較する意味が分からないし、
コアラの方がかわいい。

古くから「寝る子は育つ」などといいますが、
二十歳過ぎてからのそれはもはや老化なのではないか。
布団という名の逆竜宮城で繰り広げられる逆浦島太郎の物語。
外に出たら自分だけ老けているなんて悲しすぎる！


あ、でもそれは今も同じか。

悲しすぎる。

名前

自己紹介のところにも書いてるんですが、
僕はあれなんですね、有名ではない方の加藤諒なんですよ。

というのも、既に加藤諒という俳優さんがいらっしゃるのです。
年齢は僕よりも二個下ですが、子役として「ガッコの先生」などに出演なさっていまして、
役者としては僕よりも先輩なのですね。
だもんで、自分の名前で検索なんぞかけた日にゃあ、こっちの加藤諒は圧倒的大差でネットの底へと沈められてしまうわけです。
いわゆる「加藤諒じゃない方」的扱いですね。

これはまずい。
と思う。
ちょっと思う。
だから、芸名をつけるべきかな、なんてことも少し考えてしまうわけです。


たとえば、僕はゴリラが好きなので、

加藤ゴリラ

なんてのはどうかなとも思ったのですが、
僕はそれほどゴリラには似ていないので、
それはゴリラに対して失礼だし、
本当にゴリラに似ている人にも失礼だし、
語感的にもちょっと加藤ミリヤとかぶってしまいますよね。
だから、ボツです。


もう思いつかないです。
だからとりあえず、しばらくの間は加藤諒として演劇活動頑張ります。
よろしくお願いします。

影山翔一

なんでもこの名前をブログに載せるとアクセス数が増えるのだといいます。
都市伝説！


それはともかく、今日は劇団銀石の浅利ねこちゃんに突然の召集を食らわされ、下北沢へ向かったのでありました。
ヴィレッジヴァンガードやら駄菓子屋やらを物色するうち、気付くと新百合ヶ丘におりました。
そして、ワーナーマイカルのソファーで三時間ばかりおしゃべりをし、大戸屋でお腹いっぱいご飯を食べた僕たちは、なにやら虚しげな気持ちを抱えたまま帰路に着いたのでした。

暇をこじらせるとこうなるのです。