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あかねの独り言 パート2

武蔵野を散策して出会った生き物や
四季折々の花達の記録です

アジアイトトンボ

2012-05-22 16:18:32 | 日記


小さな水溜りがあちこちにあって
中には岩から染み出した新鮮な水が
流れている所もある
アオミドロが浮かぶ水溜りの上では
クロイトトンボのカップルが産卵していたり
草の上には羽化して時間の経っていない
アジアイトトンボが一匹だけいたり・・
草と同化してよく目に付いたものだと驚く!
若い固体と成熟した個体が余りに違うことが多く
分からない?
これは詳しい方に聞いたので間違いはない



その方に教えていただいてウスバアゲハのポイントに行ってみた
フワフワと飛ぶウスバアゲハがすぐに見つかった
ちょっと動きがおかしいので覗きこんでみると
交尾を迫っている様子



でも良く見るともうすでに交尾が済んでいるようで
雌の尾の先端には交尾嚢が付いていた
其れもかなり黒くなっている
強引なオスはこの交尾嚢を無理やり落として
交尾するものも居ると読んで驚いたものですが
このオスは暫くすると諦めたのか飛び立った



やっと落ち着いて食事が出来る・・・そんな声が聞こえてきそう



綺麗なコサナエがいた
3センチか4センチほどの小さなサナエトンボが
あちこちに止まっていた
トンボの仲間には良く疲れないものだと感心するほど
縄張りをパトロールし続けるものが居る
このコサナエのようにおとなしく止まってくれると
撮影しやすくて良い
愛嬌のある顔がなんて可愛いのだろう!



今年は馬鹿にアオスジアゲハの姿が多い
年によっては中々撮影できないときもあるが
毎日のように姿を見かける
スギタニルリシジミも異常発生していたようだったが
アオスジアゲハも同じようなものか?
何かの異変の前触れか???

キバネツノトンボ

2012-05-21 18:26:31 | 日記


世紀の天体ショウーは天気予報を信じた為に
眼鏡を買わなかった・・・朝起きてみたら晴天だった!!!
どちらのブログでも今日は同じ話題だろうし・・・?
そこでトンボを見に出かけた
川原にはハラビロトンボのメスが黄金色に輝いていた
昨年は近くの小さな公園で撮影したが
今年はまだ見られなかったのでラッキー!



余り見たことが無いトンボが居た?



黒いお腹にオレンジ色の模様
はねの付け根もオレンジ色
まだ若いハラビロトンボのオスだそうだ!



そもそもハラビロトンボそのものが少なく
今まで見た固体は成熟した固体だったらしい
此処では成熟した固体よりも若い固体の方が多かった
トンボの季節に入ったばかりだからでしょう



トンボの撮影をしていたら男性が声を掛けてくれた
「キバネツノトンボですか?」
どなたかのブログで見てその存在は知ってはいたけれど
実際に見たことが無いので想像がつかなかった!



トンボと名前がついているけれどトンボではなく
アミメカゲロウ目に分類されている昆虫で
蟻地獄の親戚だった
この仲間は夜行性で例外的にキバネツノトンボは昼行性で
草原を元気に飛び回るようです
触角の先端は丸くかわいらしい様子だけれど
黒い毛で覆われた顔は定かではなかった?
草に止まって産卵するようだったが
その様子は見ることは出来なかった
気をつけてみると沢山飛んでいるのが確認できたが
後一週間もするとすっかり姿を消すのだと
声を掛けてくれた男性が教えてくれた




シャリンバイとアオスジアゲハ

2012-05-20 16:27:47 | 日記


いつも行く丘陵にピンクの綺麗なサイハイランが
一本あった
昨年の春楽しみにしていたが無い!!
残念ながら盗掘されたようです
人の入らない散策路をそれた所にはまだあるようですが
目に付く所では盗掘の心配がある
まだ蕾の固いサイハイラン・・これは違う場所のものです



いつもオオスズメバチやサトキマダラヒカゲが寄って来る
コナラに今シーズン初めてサトキマダラヒカゲを
見つけた
細い散策路なのでオオスズメバチに用心しながら
歩くようです



切り株の木漏れ日の中に髭もじゃのアブを見つけた
コメツキバッタのような甲虫を抱え込んでいた
こうして体液を吸い取って栄養にする
調べてみるとチャイロオオイシアブのようです



ハナウドの蕾・・・今年もタテハチョウの蜜源に
なると思うと沢山咲くといいのにと思う



新緑の季節が過ぎ 葉が繁り鳥を見つけるのは困難になってきた
丁度良い場所にコゲラが居た
この季節コゲラも貴重な被写体です
近くでアオゲラの鳴き声や エゾムシクイ ホトトギスの
声もするけれど姿は見えない



帰り道珍しくシャリンバイの花にアオスジアゲハが
忙しげに蜜を吸っているところに通りかかった
シャリンバイに蝶は始めてみたので
もうしまっていたカメラを取り出した

ペットの散歩の様に!!

2012-05-19 16:42:57 | 日記


散策路の曲がり角からいきなりヤマドリを連れたおじさんが現れた!



さながらペットでもつれて歩いているような様子
杖を突いてさっさと歩くおじさんが「さっきからずっと
ついてくるんですよ」と困惑気味に云う
そんな事お構い無しにおじさんをチラチラ見ながら
とっとと小走りでついていって
曲がり角を曲がっていった
どんどん近寄ってくるので画面からはみ出しそうな勢いだった!!



ヤマドリ自体珍しい鳥と思っていたので
この光景にびっくり仰天!!!
曲がり角を曲がると斜面に下りていった
斜面と言っても相当な急斜面
すぐに見えなくなった
今のはいったい何????
キジも人に付いて歩くことがあるけれど・・・と
それにしてもなんて人懐っこい
人間に意地悪される事なく暮らしているから?



サンショウバラが丁度見頃
葉が山椒に似ているところからこのように呼ばれている



今日は近所の丘陵に午前中行って見た
ダイミョウセセリの初撮影
昨日も姿だけは見ていたが撮影には至らなかった
今日は結構な数が見られたが
昆虫ポイントの一箇所はハルジオンなどがすっかり刈り払われて
蝶の姿も見られなかった



高く舞い上がった少し大きめの蝶がいた
止まった所を見ると見覚えのある模様
イチモンジチョウだった



枯れ葉に止まるか散策路に止まっているかが多かった
モンキアゲハの姿も見かけたが止まる事は無く
縄張りのパトロールに余念が無いように見えた
今日は晴天 ちょっと暑い

忙しい季節

2012-05-18 17:07:45 | 日記


住宅地の一角にある空き地にツバメが
集まって何やら集会をしているように見えた?



良く見てみると彼らはこれから子育てする準備のようだった



忙しげに泥を咥えたり 枯れ草を咥えたりして
次々と飛び立つ



丁度昨夜降った雨が泥饅頭を作るのに都合がいいようだった
自分の唾液と混ぜて巣を作るのは蜂などと同じ要領だろう
燕を撮影したいと思ってはいたけれど
とてもじゃないけれど飛ぶスピードに追いついていけなかった
このような場面なら私にでも撮影可能だった!!



今日はピンポイント天気予報では晴天のはずだったが
途中で雷が鳴り出した!!
何処にも避難する場所が無いので大急ぎで建物のある場所まで
移動した
何の前触れもなくいきなりの雷鳴にギョッとして
おおいにあせった
途中で晴れ間も出てサトキマダラヒカゲが一頭見られた
これから幾らでも見ることが出来る蝶だったが
初撮りと云うことでパチリしてきた



まだ新しくはねの傷みが少なく綺麗なオオカワトンボや
カワトンボが沢山見られた