
斜面に赤紫の蕾が光っていた

やっと少し開き始めたハンショウズルは
恥ずかしげに見えた
上り坂では見逃していたが下りで目線の位置が
変わったためか見つけられた
此処一箇所でしか見つけられなかったが
注意して歩くときっと他にもあったのだろう
動くものに集中して居たので見逃したのだろう
小さな蝶やトンボは見つけられるのに
動かない花は見落とす!

ウスバアゲハも長く生きてきたのでしょう
痛々しげな翅の様子
途中で力尽き濡れた岩の上を転がるウスバアゲハも
見られた
お腹も細くやせてしまって”お疲れ様”・・・・!

渓流沿いを歩くと必ず淵になっているところは覗いてみる
この日もヤマメが悠然と泳いでいるように見えた
彼らは決して優雅に泳いでいるわけではない
流れてくる餌を待っているのだとか
もう少し上流ではイワナの姿も見つけたが
流石にイワナは動きが速かった
水の揺らぎと共にとても見られた画像ではなかった

頭の上で鳥の声?
ヤマガラだった
こんな画像しか撮れなかった

オナガアゲハやモンキアゲハが居た
何頭も居たのはオナガアゲハ
一頭だけのモンキアゲハはパトロールに忙しそうで
暫く居たけれど戻ってこなかった