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あかねの独り言 パート2

武蔵野を散策して出会った生き物や
四季折々の花達の記録です

クマバチ

2011-04-26 16:12:08 | 日記


西武拝島線の小さな駅のホームから 斜面を見ると一箇所だけ黄色い花が咲いている
結構大きな群落で 恐らく昔は何処にでも見られたのではないかと思われる”キケマン”です
このホーム以外では郊外に足を運ばないと見たことが無い
いつも春になるとスプリングエフェメラルを求めて出かける散策路には
このキケマンが咲くが 今年は花が少ないように感じた
キケマンの花に羽音高く飛んできた蜂がいた
獰猛そうな顔 毛足の長い外套を着込んだ”クマバチ”
クマバチは 花の根元に穴を開け 蜜だけを頂いて 花粉の媒介はしない・・と書かれているが
花の中にもぐりこんで 中々顔を写させてくれなかった
足には何かの卵を沢山付けていた 何かに寄生されているようだった
自然界は厳しい!!



ウラシマソウが所々見られたが 撮影対象になるようなものは余り見られなかった
少し季節が遅かったのか?
その中で一株 立派な釣り糸を長く長く伸ばしているものがあった



余りに長い釣り糸なので後ろに下がって 全体を撮って見たけれど
これでも釣り糸の先端までは無理だった



川沿いの散策路にハルリンドウが咲いていた
小さな花は見落としがちで 撮影していても 何を撮影しているのか分からない人もいる



ニリンソウが浮き立つように咲いていたが中に一輪花弁の多い変異種が見られた
ニリンソウには花弁の数や形に変異が多いようです