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佐久市長選結果 市民派ジャーナリスト候補落選

2005年04月25日 | 長  野  県  政
きのう配信したメルマガで書いた佐久市長選の結果。
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● 合併後初の佐久市長選  田中知事には両陣営とも触れず
   「多選」「高齢」「元官僚」三重苦の三浦大助・前市長
           VS
   地元出身ジャーナリスト 吉岡攻氏 プラス吉岡忍氏
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   当選  三浦 大助 33791

        吉岡  攻 28095    投票率 79・66%
    
【訂正】メルマガ記事を下記のように訂正します。
臼田町・浅科村・望月町の約5千3百票の行方が選挙の鍵を握る
                   ↓
                  5万3千


田中県政下の長野県内では高齢、多選の首長の再選は意外と多い。
宮坂博敏・千曲市長は03年に75歳で5選。これも佐久市と同じ合併後初の市長で、有権者は合併後の市長には高齢、多選でも継続性に重点を置いて首長を選ぶということだろうか。
他に中原正純・駒ヶ根市長も五期目で63歳。この選挙には田中知事は県教育次長だった職員を対立候補としてぶつけ、いま話題の下水道業者の後援会幹部も張り付け支援した。

佐久市長選で落選した吉岡攻氏は、本来なら田中知事の支援を得て選挙戦を戦いたかったはずだ。ところがそれが出来ないところに田中知事の問題がある。市民派だという田中知事と同じく市民派を名乗る吉岡氏がなぜ連携できないのか。このメルマガの読者なら分かることだが、そこに田中知事の正体が隠されている。マスコミは田中知事の正体に触れずに”客観報道”するものだから隔靴掻痒、もどかしい。しかつめらしいマスコミ報道は茶番に見える。