落ちこぼれ社会人学生の戯言

当初はMOT取得が目的でしたが、現在は諸事情により中断しています。
本文は趣味の口調です。 ご理解下されば幸いです。

太陽黒点

2009-06-10 21:13:56 | 電子
太陽活動は11年周期で活発→停滞→活発を繰り返し、2009年現在はサイクル24の極大期(2011年頃)に向けて活動が活発になりつつある・・筈だった。
が・・どうも各方面のニュースを見ていると、その極大期も「100年に一度の低水準」になるかもしれない・・とか。

自分はHAMでHF帯(短波)の運用を細々ながらやっているのだが、この帯域の伝搬って太陽の活動と密接な関係がある。
ぶっちゃけた話、極大期にはハイバンド(HFの上の方の帯域)でも非常に良く伝搬してくれるようになり、チャンスがあれば自分のような所謂「アパマンハム」にも遠距離交信の可能性が出てくる。 ・・と言っても、高性能な設備(アンテナ等)を持つ局にとっても「良く飛ぶ」のは変わらないから、入念なワッチによりそのような局が出てくる前にサッ!と交信してしまうとか、隙間を縫うような運用が必要なんだけど・・。

再来年ぐらいに極大期を迎え、今回のそれは非常に活発なものになるだろう・・とは去年のニュースで盛んに予測されていた。 だから、それまでに今の環境で出来る限りマトモなアンテナを設置し、極大期に備えよう・・と思っていた。
それが・・・・「今回は低水準」だってぇ??
自分はマンション住まいで、周囲は高層建築物だらけである。 従って空が殆ど見えない。 せめてもの頼みがサイクル24の極大期だったのになぁ・・


こりゃ、引っ越ししか手が無いかなぁ・・。 
自分は生まれてから今まで集合住宅にしか住んだ事が無いんで、HF帯のフルサイズ八木のようなデカいアンテナなんぞ使った経験が無い。 時々見かけるような「一戸建て住宅の庭にタワーを建て、トップにデカイアンテナを載せる」などは夢のまた夢・・・・。 今の環境じゃ、周囲との関係があるんで外に張り出すようなアンテナは無理! ワイヤを可能な限り張ってチューナを設置し、アースをきちんと処理すればどうにかなるかと思ってたけど、それが生かされない可能性が出てきた。
自然が相手だから、愚痴っても仕方ないけど・・・・ねぇ。


「100年に一度の低水準」かぁ・・。 経済でも今の不況は「100年に一度」って言ってるよなぁ。 
Wikipediaの「黒点」の記事では「景気循環と太陽黒点周期」なんて項目もあったりするけど、これが偶然であったとしても「何とも嫌な関係」である。

引っ越ししてマトモなアンテナを建てたい所ではあるが、経済の方も相変わらず不調で産業界は大ダメージを被っている。
先の事を考えたらすぐには動けないよ・・・・

せっかく無線機があるのに、それが「高性能ラジオ」と化してるのは情けない限り。
どうにかしたいなぁ・・・・。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。