落ちこぼれ社会人学生の戯言

当初はMOT取得が目的でしたが、現在は諸事情により中断しています。
本文は趣味の口調です。 ご理解下されば幸いです。

冤罪

2007-06-20 22:42:14 | 日常
身に覚えの無い「犯罪」で逮捕され、服役した男性の潔白を証明する裁判(再審)が始まった。
それも、かつて実刑判決を言い渡された、その法廷で・・・・

各ニュースサイトを見ていると、この再審って「ホントにマジメにやってる?」と言いたくなるような代物。
当時の起訴状を読み上げられ、そして「被告人は無罪である」と検察側が述べる。
男性は(当たり前だが)身に覚えが無い」と否認・・
法的に必要な手続きなのかもしれないが、同じ起訴状を二度も聞かされた男性の心境は如何ばかりか・・
心から同情する。 


「冤罪」って、ホントに他人事じゃないからなぁ。
毎日満員電車で通勤していて、周囲を女性に取り囲まれたりなんかすると、マジで心境穏やかならず・・って感じだし。

いつものWikipediaで「痴漢冤罪」の記事を見ていると、示談金目的の「でっちあげ」もあるそうな。
記事を丹念に見て行くと、「痴漢を捕まえた人には鉄道会社から謝礼が支払われる」・・なんてのまであるよ。(知らなかった・・)
携帯電話で(大声で)話している女性に対して注意した人が、「痴漢」に遭った! とか「仕返し」される等々・・こんなメチャクチャ怖い記事を見ると、終いにゃ電車に乗りたくなくなるね。 ホントに・・


最近は「女性専用車」もあちこちの路線で見られるようになったけど、これってラッシュ時でも空いてるんだよねぇ。
階段等から遠くて乗り換えに不便! とかで敬遠する人も多いようだけど、本音を言えば「頼むから専用車に乗ってくれ!」と叫びたくなる。
「専用」の車両があるのに、こっちは相変わらず混んでいる車内で周囲に気を使わなきゃならんし、「痴漢が減った」とか、設置した「成果」が何ら示されない事については、正直割り切れないモノを感じてはいる。

女性専用車って、別に法的な根拠は無さそうだが、あれだけデカデカと「女性専用!」ってステッカーが貼られていると、男性が乗り込むのは非常に勇気がいるだろうね。(例えラッシュ以外の時間帯でも)
路線によっては昼間は「専用解除」になるけれど、ステッカーが剥がされる訳じゃないからなぁ・・
男性が乗り込むとヒステリックに詰問する女性の事がニュース記事として流されていたり、「男性が近付いてはならない場所」的な雰囲気になりつつあるな・・


ちょっと前に書いた「ペーパーディスプレイ」の用途(・・の一つ)として、この「女性専用車」ステッカーの代わりにする・・ってのはどうかね?
どのメーカのものも、表示内容の書き換えに時間がかかるとか、色数が少ない/発色が悪い等々・・それぞれ欠点を抱えているけれど、この用途だったら一日に数回しか書き換えなくていい。
「ペーパー」なのだから、窓に貼るのもそれほど難しくはあるまい。(既存のLCDディスプレイを設置するよりは場所を食わない筈)
富士通のペーパーディスプレイ・・発色はそれほど良くないけど、ステッカー代わりだったら別に問題は無いと思う。
各社が試作しているE-Ink方式であっても、この用途に多色は必要無いから十分使えそうだ。
これらの「モノ」は「ディスプレイ」と銘打ってはいるけれど、既存のディスプレイの感覚に囚われなければ用途は無限にありそうだな・・


あ~あ・・・・

時間帯によって「女性専用」なのか、そうでないかを表示して欲しいよ。
そうなれば、昼間時とかはあの車両も普通に使えるようになると思うから。
ラッシュ時であっても、週の初めや週末,天候によって混み具合は結構変わるから、臨機応変に「専用」とするかどうかを変えるとか、そんな運用も可能となるだろうね。


以上、何となく戯言・・・・