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ゆめと(ttm21)です。所感、エピソード等を気ままに綴ってみたいと思います

血糖値がみるみる下がる健康法

2021年12月15日 | 健康法

 糖尿病臨床医の宇佐美啓治先生ご考案の健康法をご紹介します。

 詳細は文響社刊行の「7秒スクワット」をお求めください。イラストが多く活字も大きく 私のような後期高齢者にも読みやすかったです。

 

            7秒スクワット

①両腕をまっすぐ前に出し 両足を肩幅より広げて立つ               (うまく動作できないときは両足をもっと広げる)

②5秒かけて ゆっくり腰を落としていく

③太ももが床と平行になったら静止し 2秒間キープ

④反動をつけずに立ち上がる

 

①~④の動作を10回繰り返して1セット1日3セット週2回が目標ですが できるところからスタートしてください

1セット終わるごとに30秒〜1分くらい 力を抜いて休む

足腰に自信がない人は椅子の背やテーブル・手すりにつかまって行うと良いでしょう

動作中は呼吸を止めない

 

 非常にシンプルな健康法ですが 糖尿病の改善に顕著な効果があるだけでなく 肩こり解消 メタボ解消 骨の老化防止による骨折回避 コルステロール値改善による動脈硬化予防 運動機能強化による転倒回避・認知症予防 等々 様々な効能が認められています。

 私も早速今日から始めようと思いますが 皆様もいかがでしょうか?

 

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ヨガの片鼻呼吸法

2021年03月01日 | 健康法

 <4・7・8 呼吸法>への反響が大きかったので <ヨガの片鼻呼吸法>

と<マインドフルネス呼吸法>を紹介致します。

 私は起床時、入浴時に<ヨガの片鼻呼吸法>、昼休みや通勤時の電車・バ

ス等で<4・7・8 呼吸法>を、就寝時に<マインドフルネス呼吸法>を

行っております。ご検討ください。

 

        <ヨガの片鼻呼吸法> 

1.楽な姿勢で座り、背筋を伸ばし、軽くアゴを引く。

2.右の手のひらを広げ、人差し指と中指を曲げる。

3.まず右手の親指で右の鼻を塞ぎ、左の鼻でゆっくりと息を吐き切る。

4.そのまま、左の鼻でゆっくりと息を吸う。

5.薬指と小指で左の鼻を塞ぎ、右の鼻でゆっくりと息を吐き切る。

6.そのまま、右の鼻でゆっくりと息を吸う。

 

3~6を5~10回繰返す。

 

*1回の呼吸は「深く、そして長めに」、慣れてきたら、息を吸って吐くまで

呼吸を止める時間を保持するのも有効。

 

 

*左右の鼻穴の役割

 ・右の鼻腔:交感神経・左脳を刺激する。血糖値・心拍数を上げる。

 ・左の鼻腔:副交感神経・右脳を刺激する。血糖値・心拍数を下げる。

 

*片鼻呼吸法の効果

 ・脳にしっかりと酸素を送ることができるので、脳の働きが良くなる。

 ・自律神経のバランスを整える

  →血流(特に脳と顔)が良くなり、リラックス効果を得られ、ストレスも

   軽減し、心も体もスッキリする。

  →頭痛、めまい、冷え・ほてり、動悸、肩こり、便秘・下痢、頻尿・残尿

   感、慢性的疲労感、抑うつ気分、寝つきの悪さ等の軽減。

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座禅の効果が簡便に!(マインドフルネス呼吸瞑想法 )

2021年03月01日 | 健康法

             <マインドフルネス呼吸瞑想法> 

1.背筋を延ばして椅子に座る

  足を肩幅に開き、体全身の力を抜く

2.目を閉じる

3.自然に呼吸し、注意を呼吸に向ける

  いわゆる呼吸法をする必要はなく自然に呼吸し、そこにある感覚を味わ   う  (お腹や胸が膨れた、意外と浅い呼吸だ・・・等)

4.雑念が湧いたら、それをそっと心にメモして、注意をまた呼吸に戻す

      雑念が湧くのはこころの自然な性質なので、「しまった!また雑念が湧い てしまった」などと

  自分を責めず、気にせずにそれを受け入れ、淡々と戻ってくることが大切なポイント。

*1~4を1日に5~10分間繰り返す

 

 私は20代の頃から禅寺で、有志とともに数々の座禅の体験を積みました。しかしながら完全断食3週間

(減食3日、復食7日を加えて全31日間)の特殊な修行時を除き、悟りの境地を体験できませんでした。

    義父の法事後会食時 ご住職に伺ったところ、その方も長い修行期間でその境地に達せられたのはたったの2回とのことでした。 

 マインドフルネス瞑想法は、禅・ヨガ他の宗教的瞑想法からヒントを得たものです。しかしそこから心理学・脳科学的エッセンスを抽出して、非宗教的な心の鍛錬法として確立されたところに特徴があります。

そして今回はその中でも最もシンプルなものを取り上げました。

 座禅の経験では、無の境地を目指すと、なぜか雑念が次々と湧いてきて、それを打ち消そうとすればするほど雑念のるつぼにはまります。そして自己嫌悪と失望のなかで行を終えることの繰り返しでした。

 

 今回ご紹介した方法は、「雑念が浮かぶ→それを自然のことと受け入れる→何が浮かんだかを心にメモして淡々と戻る」を繰り返しトレーニングすることで、実生活においても自分の注意をいつでも<今>に戻すことができるようになります。これは筋トレと同じように、繰り返しの訓練で<心の筋力>を鍛えるわけです。そうして

<心の筋力>を鍛えることができれば、日常生活や仕事においても、態度や気分をコントロールしやすくなるということです。

 驚くほど簡便な方法で、メンタル面での大きな成果が得られるというデータが世界各国で報告されておりますので是非お試し下さい!

 

 

 

 

  

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眠れぬ夜に4・7・8呼吸法

2021年02月15日 | 健康法

 これはハーバード大学出身のアンドルー・ワイル博士が提唱した 世界的に有名な呼吸法です。安倍前総理が健康法として行っていたことでも注目されました。

 

<4・7・8呼吸法>

①口から息を完全に吐き切る

②口を閉じて鼻から息を吸いながら4つ数える

③息を止め7つ数える

④8つ数えながら 口からゆっくりと息を吐き出す

以上を3~5回程度繰り返す

 

 この呼吸法の特徴は 息を長く吐くことです。呼吸器理学療法の第一人者である文教大学の柿崎藤泰教授によれば 呼吸時間の理想は「吸う1」に対して「吐く2」が理想的とのことです。

 長く息を吐くと副交感神経が刺激され 心身ともにリラックスします。その結果 眠りに入りやすいのは勿論その他にも多数の効果が期待できます。

 例えば 血流が良くなることで 冷えやむくみの解消につながったり腸が刺激されることで便秘が解消されたりします。他にも 集中力が高まって新しいアイデアが浮かんだり 仕事や運動の効率が上がったりするわけです。

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あいうべ体操(コロナ対策の一環として)

2021年02月01日 | 健康法

 みらいクリニック 今井一彰 院長が考案され コロナに対する免疫強化にも役立つのではないか?と再注目されている健康法をご紹介します。

 口を動かして口や舌の筋肉をきたえることで、下がっていた舌が上顎にぴったりつく位置に改善され、鼻呼吸がしやすくなります。鼻呼吸は 免疫 を 高 め ることから、インフルエンザ予防効果が実証されています。
 寝ているときに口が開いてしまう、むし歯や歯周病、口臭が気になる人もぜひお試しを! のどの乾燥を防ぐため入浴時 の実施が特におすすめ です。

    具体的には 口を大きく「あ~」「い~」「う~」「べ~」と動かします。(図参照)
 運動ですから、できるだけ大げさにします。声は小さくても、又はださなくてもOKです。一日20~30セット(「あいうべ」が1セット)やってください。アゴが痛む方は、「い~」「う~」だけでも大丈夫です。

あいうべ体操の効果> 

  • アレルギー性疾患(アトピー、喘息、花粉症、鼻炎)
  • 膠原病(関節リウマチ、エリテマトーデス、筋炎、シェーグレン)
  • うつ病、うつ状態、パニック障害、全身倦怠
  • 胃腸疾患(胃炎、大腸炎、便秘、痔)
  • 歯科口腔(歯周病、ドライマウス、顎関節症、虫歯、歯ぎしり)
  • 誤嚥(ごえん)予防
  • その他(免疫向上、イビキ、尋常性乾癬、高血圧、腎臓病、風邪など)

 

*参考   みらい クリニックホームページ https ://mirai iryou.com

 

 

 

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簡単な足指ストレッチ

2021年01月16日 | 健康法

簡単で効果大な足指ストレッチをご紹介します。

1つでも2つでもチャレンジして増健にお役立て下さい。

 

 

                             <簡単な足指ストレッチ3種>

 

1.足指グーパー

 ①両足の指で握る

  つま先でグーを作るようなイメージで

 

 ②そのまま足の甲を伸ばす

  ふくらはぎの奥の肌肉が気持ちよく伸びるのを感じながら動かす

 

 ③足の指を思いきり広げる

  つま先でパーをつくるイメージで、5本の指が全て離れた状態にする

 

 ④足首を反らし、10秒間キープ

 

 

2.ゆびのば体操(足指を広げて伸ばす):今井一彰 医師が提唱

 椅子や床に座り、片方の足を太ももの上に乗せる(画像参照)

 

 ①足指の間に反対の手の指を入れ、軽く握る

 

 ②足指を甲の方へ反らして(90°ぐらいが理想)5秒間キープ

 

 ③足指を足裏の方へ曲げて(曲がるところまで)5秒間キープ

 

 

3.ボール転がし

  硬式のテニスボール(またはゴルフボール)を足裏で転がすだけの簡単ストレッチ。足裏をボールでまんべんなく刺激することで程よくほぐすことができる。(青竹ふみでも同様の効果が期待できる)

 

 

*効 果

  外反母趾、O脚、X脚、腰痛、肩こり、膝痛・関節リュウマチ、静脈瘤、むくみ、冷え性、こむら返り等の改善。つまづき、転倒の予防。顎関節症・歯のかみ合わせの改善・・・等々。

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簡単で効果大<スワイショウ>

2021年01月02日 | 健康法

 皆様 新年おめでとうございます。

お年賀代りに 私自身が効果を実感した健康法をご紹介いたします。顧問先の社長から勧められ 始めて間もないのですが、持病の肩こりが嘘のように軽くなりました。

 

       < 手を振る気功法(スワイショウ)> 

                         

 スワイショウは中国語で手を振るという意味です、手をぶらぶらと動かすだけの簡単な動作で、さまざまな効用が期待できます。

回数や時間などは自分の体力や体調に合わせて、自由に行って下さい。

 

 起源は、どんな時にも緊張と弛緩をコントロールできるようにするための武術の鍛錬方法です。

  気功では手を振ることで邪気(マイナスエネルギー)が指先から出るとされています。また、手を振ることで肩や腕の血流が良くなり内臓を刺激することから、胃腸病、喘息、神経症、めまい、不眠症、肝臓病、心臓病、肩こり、更年期障害などに効果があると言われています。 

 

*前後のスワイショウ

1.足を肩幅くらいに広げて立つ。

2.腕の力を抜いて手を前後に振る。

  前は胸の高さくらい(あまり高くしない)

  後ろは反動に任せる(無理に後ろに振らなくてよい)

  

  腕や肩の力はなるべく抜きぶらぶら振る。スピードは自然にし、水を切るような感じ。

  腕を後ろに振るときに、体が前傾しないようにする。

  膝の曲げ具合で、運動強度をコントロールできる。

  無理のない範囲で行う。

 

*ひねりスワイショウ

  少林寺気功で行われているもので、動作は上半身の力を抜いて、ぶらんぶらんと左右に大きく回転させます。

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