生かされて活かされて 痛さん&さなさんのブログ

おのれを忘れて他を利する。
穏かで慈悲のこころに満ちた生活を送りたいものですね。
日々のできごとをお伝えします。

楽々ダイエット考(続き)

2015年08月27日 | つれづれ
前回「夜だけ炭水化物カットダイエット」を紹介しましたが、炭水化物を制限するのは夕食だけ、という点に着目して下さいね。
痛さんは昼ごはんはガッツリ炭水化物(ご飯とか麺類とか)を食べています。

簡単に体重を落とそうと食事制限をする方がおいでですが、これは短期的には効果がありますが一生継続することは無理でしょう。

食事を制限するということは意図して飢餓の状態に近くするという事です。
太古の昔から人類は飢餓との戦いで、農耕が始まるまでの長い期間、次の食事がいつ摂れるかわからない状況に置かれていた事は容易に想像できます。
そのため、乏しい食物から得られたわずかなエネルギーを出来る限り効率よく利用し、残りはすべて体の中に蓄えておく仕組みが必要だったのです。
食物から体内に取り入れたエネルギーを効率よく蓄えるには、余ったエネルギーをすべて脂肪に変え皮下か内臓に蓄え、必要な時に蓄えた脂肪を燃焼してエネルギーに変える。
この仕組みがDNAに記録され、この能力を獲得した種族が現代まで命を繋いできたと考えられます。

一時的にせよ、脳が「飢餓感」を感じると、この能力が目を覚まし(たとえ食事量が少なくても)食事から得たエネルギーを脂肪に変えて蓄えようとしてしまうそうです。

ですから飢餓感を感じないように3食はしっかり摂る必要があるのですね。


さて、痛さんが長年参考にしている腹筋運動(5カウント・ルーティーン・ベーシック)です。
http://www.i-happy.jp/abdo.htm

筋肉を使えば体内に蓄えられた脂肪を燃焼させる事ができます。
年齢が高くなってくると腹筋と太ももの筋肉が著しく落ちます。

特に女性は腹筋が落ちると内臓が下腹部に下がり、いわゆるポッコリお腹になってしまうようです。

わずかな時間でできるので、この5カウント・ルーティーン・ベーシックはお勧めです。


楽々ダイエット考

2015年08月13日 | つれづれ
10年くらい前から続けている我流のダイエットです。

巷(ちまた)には色々なダイエット法があふれていますが、自分的には超簡単。
名付けて「夜だけ炭水化物カットダイエット」。
とにかく3食のうち夕飯時だけなるべく炭水化物を制限するだけです。

別に誰から教わったわけではなく、動機は単純。
ある日、かかりつけのドクターから「ちょっと体重計に乗ってみて」と言われ、言われるままに乗ってみたら当時78Kgあった。
それを見て先生が電卓をたたき
「BMI 25 を超えているねぇ」
「肥満症と言って、これは病気だよ」
「10Kg 減量しなさい」
「えっ! 病気なんですか?」と、私。
「先生、10Kgは無理です」
「じゃ、3Kg 痩せなさい」
「わかりました。3Kgでいいんですね」

そして家に帰って考えました。
「運動は絶対に続かないよなぁ」
「そうだ! 晩酌の後にラーメンとか、そばとか普通に食事をしていたのをやめてみよう」

で、それから夕飯時は晩酌だけでなるべく炭水化物を制限することに決めました。

それから3ヶ月、ひたすら空腹な夜を我慢していたら、体重が減り始め「いい感じ」。

朝はトーストと卵焼き。
昼はガッツリ大盛りごはん。
夜は晩酌のおかずに野菜、肉、魚、揚げ物など何でもありで、炭水化物(米、パスタなど穀類、いも類)はなるべく取らない。

こんな生活を続けた結果(経過)がこのグラフです。



現在も人体実験中ですが、体重が軽いって生活が楽になりますね。
膝への負担も少ないし。

炭水化物は分解されて糖になります。
糖は筋肉などを動かすエネルギーとして使われます。
で、余った糖はいつか使えるようにと脂肪として蓄えられます。
この脂肪が余分なんですね。

徹底的に炭水化物を制限して目いっぱい筋肉運動をするダイエット法がTVのCMで流れていますが、これで短期にダイエットできるのは当然。
でも、まぁ自分的には対価を支払うほどのものではないなぁ。一生続ける自信もないし。
炭水化物は3大栄養素のひとつなので、まったく制限するのは間違いだと思いますし。

この夏ダイエットを目指している方、参考にでもしてください。