長与町議 堤さとしのウェブログ

日々の思いはツイッターで発信中です。
https://twitter.com/tsu_satoshi

長与町議会議員団、公金適正執行を町に申し入れ

2015年03月27日 | 長与町議会
(しんぶん赤旗2015年3月22日付記事)
 日本共産党長与町議団の河野龍二、堤理志両町議は20日、自民党長与支部の政治資金規正法違反の疑いを受けて、公金の適正な執行を求め、吉田慎一長与町長に申し入れました。
 
 今回問題になっているのは、国から補助金、負担金など給付を受ける団体が、給付の決定を受けた日から、1年以内に寄付をしてはならないと規定している「政治資金規正法の22条の3」に違反しているというもの。
 
 長与町では、榎の鼻土地区画整理組合に2012年度に1億6000万円、13年度で1億8000万円の負担金を拠出しています。自民党長与支部は、この榎の鼻土地区画整理組合から13年度に30万円の政治献金を受けていることが公表されています。
 
 申し入れで、河野、堤両町議は、
  1. 「地方自治法第157条」に基づき、区画整理組合の調査を行い必要な措置をとる。
  2. 負担金の不正使用が認められたときには、「補助金等に係る予算の執行の適正化に関する法律」に基づき、必要な措置をとる。
―の2点を強く求めました。
 
(追記)
この後、長崎新聞の記者が、自民党長与支部長を訪ねたとの情報を私たちは掴んでいます。
この直後、自民党長与支部へ献金した団体名が、榎の鼻土地区画整理組合から別の民間会社名に訂正されています。(収支報告書の訂正印は同月23日付)