イバラノツルヒコの華麗なる生活

ボンソワール、今夜も僕と素敵な話をしよう

気がつけば

2006-09-07 01:09:38 | Weblog
明日から学校がはじまるんだ。
つまり、僕にとって今日は学生生活最後の夏休みの、最終日だったわけ。

夏休みの過ごし方に悔いがあるわけじゃないのだけれど、問題は次の学期の授業とか、諸々についての準備がいささか不足しているというところにある。

まあ、なんとか……しなくちゃね。

考えたってしょうがないこと

2006-09-05 01:28:07 | Weblog


…、まあ、僕が毎日つらつら考えていることのほとんどが、しょうがないことばっかりなんだけどさ。

なんだかやるべきこともやりたいこともいっぱいあって、時間が足りないって思いながらブログ用に絵なんか描いているわけだけど。なんだかちょっと義務化してきちゃったかなあ、なんて悩みつつもやっぱり絵を描いている間はちょっと幸せだったりするんだよ。

それで、一体どうしてこんなに絵を描くのが好きなのかなあって思ったりするんだけれど、気がついたらもうそうだったから、きっかけとかは自分でもよくわからない。もしうんと小さいころに、別のきっかけがあったら、他のことが好きになっていたのか、それさえもよくわからない。

でも、それ以外のこと、たとえば好きな音楽とか、散歩とか、写真とか、…そういうものには、好きになった理由とか原因とかが自分にもなんとなくわかる。

うん、だから何って言われると、別にって話なんだけれどね。


失言と謎

2006-09-04 00:52:21 | Weblog


いい加減、髪が伸びて鬱陶しくなってきたのと、もうすぐ学校がはじまるのと、それからまあいろいろと都合があるので、久々にタツロウさんの店に髪を切りに行った。

「今日はどうする?」って聞かれたから、いつもなら「伸びた分だけ切って下さい」って言うんだけど、今日はなんとなく、
「…格好よくして下さい」
って言ってみた。

そうしたら「やーねこの子は!いつも格好よくしてるでしょ?」と怒られてしまった。「あ、すいません、そうですね。じゃ、いつもと同じで」と言いかけたら、タツロウさんが「いつもより格好良くしたいんだあ、ふうん」と大きな声で言うので、僕はすっかり慌ててしまった。いやそういうことじゃないんだけど、と口の中でつぶやいてみたけど、鏡の中のタツロウさんはニヤニヤしている。

結局いつもと何かすごく違うことをされたわけじゃないので、いいようにからかわれた気がするんだけど、仕上がりをチェックするまでタツロウさんは、「なんかいいよね~若いって、ハイ格好いいの一丁あがり」とかなんとか一人でしゃべっていた。

若いっていったって、彼だって大して僕と年が離れているようには見えない、と思ったけれど、実は僕はタツロウさんの年齢を知らないし、そういわれるといくつなのかよくわからない気がする。

もっとも、僕が彼の年をきくなんてことはこの先ないだろうから、この謎は謎のまま終わるんだろうけど。

また寄り道

2006-09-03 03:10:23 | Weblog


図書館の本の返却日が迫っていたので、延長をしに行ったんだけれど、例によって関係ないものが読みたくなってしまった。ちょっとだけ…と思って頁をめくったのが運の尽き、というか、まあ予想はできていたことだけど、久々に読む小説がとても面白くて、結局それも借りてきてしまった。

それで、案の定というべきか、そっちのほうを一日がかりで読み終えちゃって、こんな時間になっているというわけ。

ちょっと夏休みを満喫しすぎたのか、なかなか頭が”専門書対応型”に戻ってくれなくて困っちゃうよね。

秋の風

2006-09-02 01:17:48 | Weblog


暑い暑いと思っていたのに、9月に入ったとたんに涼しくなっちゃったね。もっとも、これからまた残暑がぶりかえさないとはかぎらないけどさ。

毎年、夏が終わるなあと感じると僕はやけにセンチメンタルになってしまうんだけど、今年はまた特別な気がする。

ふと思ったのだけれど、季節が終わることに「寂しさ」とか「哀しさ」を感じるのは、僕の場合は何故か夏だけだ。

春なら、ああ夏が来るな、暑くなるな、やっとあったかくなったと思ったのになあ…と残念には思うけれど、夏の予感が強すぎて、「寂しい」って感じにはならない。もっとも、桜が散るときにはちょっと切なくなったりするけれど。

秋が終わるころには、冬がくるっていう緊張感があるし、そもそも秋っていう季節が寂しいイメージもあわせもっているから、秋が終わるから哀しい、みたいには思わない。

そして冬の終わりは春の訪れと同時だから、やれやれやっと冬が終わる、って気持ちのほうが強い。


で、ここまで書いて、じゃあなんで夏の終わりが寂しいのかと考えてみたら、実は単に「夏休みの終わり」が寂しいだけのことかも、と気づいてしまった。とすると、こんな長期の夏休みをとれなくなってしまうだろう来年以降の僕は、夏の終わりに一体どんな気持ちになるんだろうな。