景気対策は金融政策だけでは不十分だ。国産製品が国内で売れるようにしないと景気は良くならない。

円高是正は、株式投資や海外債券を購入している私にとっては円資産増加の方向なので歓迎です。
しかし、円安で企業業績が向上するのは全体のごく一部（大企業があるので金額ベースは別）の
企業だけではないでしょうか。
もちろん、投資をしている人は資産が増えて、その分消費も増加するでしょうが、
それもやはり全体の一部だけでしょう。
日本の景気全体を上昇させるだけの効果は、かなり小さいと思います。（ゼロではないが）
むしろ今の貿易赤字の主因になっている発電用のガス、原油の輸入価格高騰が大変心配です。
電気代やガソリン代だけインフレになっても景気はよくなりませんな。
やはり経済政策の本命は「買おう、国内生産品！」につきます。
そもそも、品質が２倍、価格も２倍なら経済的には等価だと思いますし、そのような
国産品は多いのです。しかし、デフレ社会では目先の出費が気になって、
すぐにガラクタになると知りつつも、多くの人は激安チナ製品を買っちゃいますよね。
エコポイントと同じように、国産品購入した場合は何らかのキャッシュバックを
国を挙げて実施できないのでしょうかね。WTOとかの非関税障壁うんちゃら問題があるでしょうから、
頭の良さげなお役人が知恵を絞って「国産品が絶対有利な何らかの名目を考える」ってわけで・・。
WTOから「いちゃもん」がつかない名目をみなさんも考えてください。
若干、政治的色合いを考えれば、中国、韓国に決定的に不利になる名目がベストです。
親日国家の製品は、露骨にボイコットしたくありませんからね。（C&Kの排除だけでも景気は良くなる）

そーゆーわけで、「Buy Made In Japan」または別名「Boycott C&K」プロジェクトの始動をお願いします。