国債の格付け

日本の国債が格下げな訳ですが、格付け会社も別の会社による格付けが必要じゃないかと
思えることが多々ありますね。アメリカがトリプルＡという時点で信用度はゼロです。
もっとも怪しい格付けに関係なく、日本の財政が事実上破綻していることは動かしがたい現実です。
このさい資金源になっている郵貯の貯金枠を拡大するような姑息な手段など
使わずに、本当に一旦デフォルトすべきかと思います。
間違っても中国などに国債を大量に売ってはいけません。
もうハードランディングしか方法はないでしょう。
そうすれば、有無をいわさず公務員の定数削減や、議員の歳費のカットなど本来の
財政基盤に見合った構造改革ができるのではないでしょうか？
そのうえで、消費税でも何でも国民の納得する歳入確保をすればよい。
もちろん、そのまえの衆議院解散総選挙は必須条件ですがね。
来るべき危機に備えて、金融資産を持っている方は今のうちに国内から海外にシフトすべきでしょう。
円は暴落し国内はハイパーインフレになるので、年金の価値は相対的にすずめの涙になります。
かくいう私も海外債権が資産の30%を越えました。近い将来比率を50%まで上げる予定です。
要は逃げるが勝ちということ。