税負担ばかり先行して、肝心な防衛議論ができていません。
自衛隊の足かせとなっている憲法9条を改良して、自衛隊を日本軍にするところから
防衛議論は深まっていきます。
どれだけ遠距離ミサイルを保有しても、日本を取り巻くならず者国家が無くならない
限り攻撃されるリスクは極めて大きいといわざるを得ません。
核保有国相手には、核攻撃能力で対抗するのは当たり前です。
日本は役に立たない(アメリカの兵器産業だけが儲かる)高額な兵器
(かつ性能を落としたモンキーモデル)に血税を絞り取られるだけの構図から脱却しなくてはいけません。
自慢の外交力を発揮して以下の交渉をします。
核ミサイル(発射は日本がコントロールできる)を搭載した原潜を何艘かアメリカからレンタル
してもらいます。(アメリカへの攻撃が心配ならその機能だけなくしても良い)
反撃はこの原潜から行うことを公表すれば、日本が先制攻撃を受ける可能性は極めて小さくなります。
アメリカが原潜のレンタルを拒めば、この交渉をロシアと行うと脅します。(ここは駆け引きになります)
日本はロシア(ならず者国家ではあるが)に近づくことで、仮想敵国が一つ減らすメリットもあります。
ウクライナ戦争で疲弊しているロシアが、この話に食いつく可能性は十分あります。
世界中(西側だけ)から非難されますが、ここは国益を優先します。
アメリカが拒否したので仕方がなくという言い訳もできますし。
原潜の維持管理費用は、1000基の非核弾頭巡航ミサイルを保有するのと、どちらがコストは低いのでしょうかね。
自力の核兵器開発保有はイスラエルやインド、パキスタンの状況から、一定期間を経ると世界は容認するようです。
いわゆる悪しき前例です。
原潜レンタルができないときの最後の手段は自力で核兵器を開発保有することですが、国内の反対が半端ないと思いますので
この選択肢が一番ハードルが高いと思います。尚、原潜は今保有しているリチウムイオンバッテリー艦で十分代用になります。
日本がウクライナと違うのは、国内に米軍基地がたくさんあること、陸続きではないこと、短期戦闘能力は侮れない
ことなどがあります。さらに核ミサイル搭載原潜を持っていれば、当面は防衛に不安はないと思いませんか?
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