tsubowの忘れた頃に書き込むログ

できれば社会に有益な情報を載せたいと思います。(愚痴もあり)

レコードのデジタル化その2

2016-11-07 11:39:55 | 有益情報?

LPをCDやMP3にする方法です。

(1)レコードプレイヤーとPCの間に、プリアンプ(イコライザー)を接続します。
私はオーディオテクニカ製の「AT-PEQ3」を使用しています。
PCはマイク入力端子にミニプラグで入るように、自作したケーブルを接続します。
自作しない人は、ピンプラグとミニジャックの変換ケーブルを入手してください。


(2)「♪超録」というソフトでアナログをデジタルに変換します。
無償版でも30分程度は連続変換できますが、長時間運転するには有償版を購入しましょう。

(3)音楽CDにする場合は、WAV型式にしてから「RecordNow!」などの書き込みソフト
でメニューにある音楽CD作成を選びCD-R等に書き込みします。(WAV化は音質重視のため)
モバイルで聞く場合は、もちろんストレージ容量が節約できるMP3型式です。
とりあえずWAVにしておけば、あとでMP3に変換が簡単にできます。

尚、家庭などで書き込みできるCD-R/DVD-Rは保存条件がよほどよくないと
わずか数年(私の場合は3年で読めなくなった)で確実に劣化します。
尚、ちゃんとプレスしてあるCD/DVD(メーカー製品の大多数)は30年程度は大丈夫ですので
心配しないでください。(記録面が銀色にキラキラしているものは、細かい穴で記録しています)
長期保存する場合は、信頼性のあるハードディスクやフラッシュメモリと
クラウドなどで複数に分散するほうが良さそうです。

 


レコードのデジタル化その1

2016-11-07 11:33:40 | 有益情報?

最近レコード(LP)が若い人に注目されているようです。
私も昔のLPコレクションが約300枚程度ありますので、改めて聞いたり
データー化したりしています。
古いオーディオ機器は大半が経時劣化して動かなくなり廃棄処分しましたが、
まだ完動する所有品に、当時レコード・プレーヤーの最終形とも言われた
DD(ダイレクト・ドライブ)方式のものがあります。
従来品は、ゴム製のベルトやキャプスタン・ローラーをターンテーブルの駆動に
使っていたため、ベルトやローラーが劣化して
(交換部品も当然なし)そのまま製品寿命となっていました。
サーボ・モーターが直結のダイレクト・ドライブ方式のレコード・プレイヤーは
致命的なゴム劣化がありませんので、今でも現役で使用できます。

実はレコードを聞くためには、Phono入力があるプリメイン・アンプが
必要です。私のプレイヤーにはMMカートリッジがつけてあるので、数ミリボルトの
信号が扱える入力端子が必須です。
単純にアンプに外部入力があれば代用できるかといえば、そうではなく「Phono」用でないと
ダメです。理由は、単に入力インピーダンスのマッチングだけでなく、アナログ・レコード特有の
「RIAA」特性を補正するイコライザーが必要になるからです。(RIAAの意味はググってね)
私が持っていた、パイオニア製のAVアンプにはこの「Phono」端子がありましたが
(ちゃんとMM用とMC用の切替まで付いていました)電源が故障して廃棄してしまいました。(T_T)

今はPC入力用のオーディオテクニカのプリアンプを経由して、なぜかPCで聞いています。
このアダプタはLPをCDやMP3に変換するために購入したものです。
変換の手順は次回に説明します。


クルマのバッテリ交換で困ること

2016-03-02 11:06:16 | 有益情報?

最近の自動車は電子化が進んだせいで、バッテリ交換時に今までの設定情報を忘れてしまうのが難点です。
よくリセットされると言われるのが、ECUがメモリしているアクセル位置(ドライブ・バイ・ワイヤの場合)や
学習したシフトパターン、パワーウインドの上限リミット位置などなどです。
それぞれ再設定や学習してあげれば良いのですが、方法が良くわからなかったり面倒だったりします。
バッテリ交換は数年に一度とはいえ、何とかならないものかと考えて自作したのが写真のバックアップ電源です。
ACアダプタを使用しますので、作業場所で家庭用電源が確保できない方にはこの方法は使えません。
要は12Vを何らかの方法で供給してあげれば良いだけですので、電池や車用太陽電池などで代用できます。
すべての自動車で同じかどうかは不明ですが、バッテリがない状態でメモリはどれだけ維持されるかが鍵です。
正確に時間を測ったわけではありませんが、数分間ならメモリを保持していました。
その間にバッテリ交換をすればよいのですが、重たいし固定ネジがつけづらいなどで手間取ります。
外してから、このアダプタで12Vを供給しつつゆっくりと新しいバッテリを取り付けられます。
メモリを保持するのは、僅かな電流で良いので小型のACアダプタで十分です。
自作のアダプタは定格9.5V/900mAですが、テスタで測ると12V出ていましたので使っています。