tsubowの忘れた頃に書き込むログ

できれば社会に有益な情報を載せたいと思います。(愚痴もあり)

不動産の価値とは。

2012-02-06 01:10:44 | 持論
不動産の価値をあらためて考える。

普通のサラリーマンなら、一生に一度の買い物といえばマイホームになります。
不動産は資産としては、以前ほどの価格上昇を期待できなくなりましたが、
立地の良い土地は今後も資産価値が維持できると思います。
尚、ここでいっているマイホームは単独で土地を所有する一戸建てのお話です。
分譲マンションや借地権のついた一戸建ては別の問題があり、私の考える不動産ではないので
ここでは除外させていただきます。
さて、東日本大震災であらためて安全な土地というもの重要性が認識されています。
その条件とは
(1)海から5km以上離れており海抜(50mは欲しい)がある丘陵地。
 (標高が高くても周囲から相対的低地はだめ、近くに川や池や沼があるのもだめ)
(2)埋立地ではなく、古代から陸地であった場所。(古い地名に水関係の文字がないこと。古地図が見れれば確認。)
(3)斜面なら削って造成した場所で盛り土ではないこと。
(4)原発からせめて50km以上離れている、自宅から見て原発が西側にないこと。
(5)近くに交通量の多い道路、踏み切り、崖がないこと。

以上の条件を満たした上で、利便性、快適性として
(1)大都市圏の近郊で自然環境が豊かなこと。
(2)都市ガス(LPガスは価格が不透明なので嫌い)、上下水道が整備されていること。
(3)最寄駅から近いこと。(あたりまえですが)
(4)第一種住居地域(工場、商業施設なし)で、周囲の生活道路の幅員が6m以上あること。
(5)隣接に公園、学校がないこと。(理由は住んでみればわかります)
(6)土地が角地にないこと。(のぞき、空き巣は角地の家に多い)

あとは値段がサラリーマンでも購入できるレベル(最高でも6000万円程度)なら上等物件です。
床面積、向き、駐車場の広さなどこまかい条件がこの後ろにありますが、優先すべきは「安全性」でしょう。
液状化で、評価額が激減した東京近郊の例もあり、生活するだけではなく財産価値として見た場合
現在の日本で前記した条件を満たす物件は以外に少ないと思います。
一生に一度の買い物を失敗しないためにも、優良な資産を持つためにもここはよく考えましょう。
また、この格言はほぼ正しいと思います。

「不動産に掘り出し物なし」

今回はここまで。