tsubowの忘れた頃に書き込むログ

できれば社会に有益な情報を載せたいと思います。(愚痴もあり)

いまさらですがautorunを悪用するウイルス

2010-10-20 12:32:03 | ITのよもやま話
久しぶりの書き込みです。

本業のシステム関連のお話です。
恥ずかしながら、USBメモリ経由で広がる「autorun」ウィルスの退治に
しばらく格闘しました。
駆除手順は多くのブログなどに書き込みされていますので
ここでは省略いたします。
基本的に常駐するアンチ・ウィルス・ソフトが嫌いなので
下記の防衛手段をとりました。
対象はXPです。

1.Microsoftからセキュリティ・パッチ「KB967715」をダウンロードして実行します。
2.スタートメニュー「ファイル名を指定して実行」で「epedit.msc」を起動します。
3.起動したグループポリシーから「システム」-「自動再生」をオフに切替ます。
4.これでUSBメモリーやCDなどの自動再生を切ることができます。
こうすれば自動実行を悪用するウィルスは感染できないはずです。
感想:自動再生を切った方が、USBメモリの認識(マウント)が早くなりました。快適!!
5.使用するUSBメモリ、内蔵HDの各ボリューム、外部HDの各ボリュームすべての
第一階層(ルート)に「autorun.inf」というフォルダを作成します。
6.フォルダのプロパティで「隠しファイル」にチェックを入れます。
説明:ウィルスは必ず第一階層に「autorun.inf」という隠しファイルを作成しよう
とします。先に同じ名前のファイルやフォルダがあると生成に失敗します。
これはシマンテックなどが推奨している対策方法とほぼ同じです。

フォルダ・オプションでシステムファイルなどの隠しファイルが表示できない
あなたのPC、残念ながらこいつが感染していますよ。