tsubowの忘れた頃に書き込むログ

できれば社会に有益な情報を載せたいと思います。(愚痴もあり)

原子力発電をなくしても・・・。

2011-04-04 00:45:29 | 持論
電気について提言したい。

まずは供給について。

(1)原発は今回のように制御不能になると、究極の環境破壊装置になるので廃止したい。
(2)火力発電は原油価格、供給、温暖化の観点から増やすべきではない。
(3)他の発電方式は現時点でどれも上記2点の代役になるレベルにはない。

まとめると、電力会社の供給量は総量として、増加ではなく減少する方向しかない。

では消費を考える。

(1)深夜電力はそれでも余っている。
(2)省エネや節電対策はまだまだ可能なことが多い。
(3)戸別の発電装置(燃料電池など)が普及していない。

全体をまとめると・・・。

(1)電力需要を均等化するために、積算メーターを時計内蔵にして
   深夜電力割引をすべての契約で実施する。(オール電化と同じ)
   夜間蓄熱型商品などが普及して、日中の消費電力が抑えられる。
   同時に日中の消費電力が多い契約者は、指数関数的累進加算料金にして
   費用負担を重くすることにより、過大な消費を強く抑制する。
   また、直流での給電や、高圧での給電などそれぞれモデル地区を作り、
   ロスの少ない次世代の電力供給システムを早期に確立していく。
(2)超省エネ商品の開発を促進して、機器の消費電力を下げていく。
   超省エネ商品は日本の経済力を向上させる原動力にもなっていく。
(3)燃料電池などの、戸別発電の普及を強力に促進する政策を行う。
   また売電を効率よく行うためにスマートグリッドを普及させる。
   (形だけの売電でなく、本当に電力供給を支えあう仕組みだぞ!)

電力エネルギーを大量消費する国から、日本はいち早く脱却しなけれならない。
電気への依存はゼロにはできないが、大規模な発電設備がなくてもやっていける社会は
十分実現可能です。