役所 信太のひとりごと。。。(カウントダウン365×4→0)

旅先で感じたことや報道など私的に思うこと

日本プロ野球セリーグの、4日延期して27日に開幕することについて思うこと

2011年03月19日 21時59分15秒 | Weblog
今日のセリーグのエライさんの会合で
25日に開幕すると言っていた当局が
国などの要望により
27日火曜日に延期すると決定したようです。

また、
会合で決定した事項は、
試合開催はデーゲームを優先し
開幕後の4月5日から
東京・東北電力管内のナイトゲーム開始、
その際には
大規模節電策を講じ、
延長戦は行わないとしています。
加えて被災地対策として、
震災対策会議を設置するらしい。

何でしょうか・・・・、
この記事を見て、不思議な感覚になりました。

いろんな記事を読んでいると
選手会他いろいろな団体が反対していて
民間アンケートなども実施されていました。
結果、反対が90%になっているものもありました。

特に選手会は
25日の開幕を電力が回復するまでは延期してほしい、
そして12球団一致団結して開幕してほしい としていました。。

アンケート結果のひとことコメントもそういう意見が多かった。

私もその意見に賛同します。

とにかく、
計画停電で電車が減便されている現状。
首都圏は普段でも多くの列車が走っているのに
どの列車も混雑がすごくてたいへんです。

そんな鉄道事情を考えると・・・・

私鉄など
本当は減便したくないはずです。
何故なら
運行システムや列車の配置、
社員・現場従業員など勤務体系(ローテーション)を
簡単に変更できないからです。
それでも努力して減便要請に対応しているのは
本当に頭が下がります。
減収も甚だしいだろうし
なかなか乗れない電車に
定期券利用者の苦情もすごいと思います。

他の方々もみんな頑張っています。

先が見えないのに・・・

発電所が1か月以上復旧できないと聞きます。
しかも
福島原発が関東地方に
かなりの電力を供給していたとのことを考えると
もしかしたら・・・・
何か新しい対策を考えないと
こういった今の状況が年単位で続く可能性も・・・。

そんな中、
日本全域で
東北関東の被災地復興に向けて一致団結しようと
国民皆が意識して繋がって行こうとしているのに・・・

プロ野球界って
12球団すらまとまらない・・・。

石原都知事ではないけども
エゴの集団に見えます・・・。

口先の被災者支援という言葉で誤魔化す体制は
まるで政治家が
うそで誤魔化す手口に酷似していると思います。

「スポーツで復興支援のため勇気づける・・・」

この言葉はうそですね。

「営業面から試合をしないと儲けが減る
 広告料、放映料も入ってこない。
 こっちも商売、文科省もうるさいな~。
 しょうがない3試合だけ延期してやろう。
 これ以上は日程を組み換えることはできない。
 3試合ならクライマックスシリーズの前に日程組めるし。
 デーゲームにしたら平日は儲からん・・・
 しょうがないなぁ・・・。
 こっちの苦労も知らんと
 好き勝手文句ばっかり言いよって。
 3試合以上の延期は譲れない。十分の配慮だ。」

エライさんの本音は、 ↑↑ こんな感じでしょ。

残念だよ。本当に残念だ。(SPの堤さん風)

「セリーグさん、勝手に野球やっとったらええやん。
 知らんわぁ。
 我々は復興の手助けを
 何か月かかっても応援し続けるので
 邪魔だけはせんといてや~」

って、大阪のおばちゃんなら言いそうです。

残念です。

。。。。

災害地でのボランティア・・・、意識改革して「ボランティアのいる所に来てもらう」ではどうでしょか。

2011年03月19日 10時51分04秒 | Weblog
テレビを観ていて
ある心配なことが浮かんできました。

これだけ大きな災害なので
当たり前のことですが
どこも震災関連のニュースでいっぱいです。

でも・・・
今も日本は国家として動いているわけで・・・

例えば、
新燃岳の噴火で被災した人はどうなったのでしょうか。

あれだけ騒いでいた鳥インフルエンザはどうなったのでしょうか。

中国船の尖閣諸島問題は?

ロシア首脳の北方領土不法入国はどうなったのでしょうか。

新卒者の採用問題はどうなったのでしょうか。

そんなことよりも
東北関東の被災者問題の方が
大きな問題なのはわかります。

しかし、
年単位で長期化しそうな大きな問題ということを考えると
今の被災地の現状や
窮屈な避難場所では近々破綻をきたすことは明白・・・。

早く目途を立てて
他のことも
国として機能させないといけないと思うのです。

1年後も5年後も10年後も
国として多くの日本人が生活して行くわけだし・・・。

被災関連の問題は
関西広域連合の言うように
万人規模で
遠隔の自治体に避難施設を運営してもらい
避難する方がいいのではないでしょうか。

インテックス大阪で
3万人を受け入れる準備が有ると
平松市長が発言していたように
そこなら危険はないし
各集落がまるごと移設できるので
初めての土地と知らない人という不安感も
多少は解消できると思います。
そして、
今現状でボランティアに参加したがっている日本人が
多数存在することを考えれば
交通等も問題も無く
炊き出し他
物資も簡単に調達できるので
ボランティアもしやすいように思うのですが・・・。

文化振興助成金などの補助金で建てた箱モノが
各自治体にいっぱいあります。
一か所が声をあげれば次々出てくると思います。

また、
個人での被災地へのボランティア参加は
控えるようにと
訴えるテレビ番組がある一方で
被災地では
人手が足らない
ボランティアがほしい とリポートする番組もあります。
番組によって報道が違っては
混乱するだけと思います。

そのうちマスコミが信頼されなくなり
皆が勝手に行動するようになる危険性もはらんでいます。

現状のガソリンの輸送状況や
関東地方の「もの」の買占めなどを考えると
被災地への救援はしばらくこのまま滞る可能性が大きい。
被災者も
1週間を過ぎ、
体臭や頭皮の悪臭が気になってくるころ・・・。
精神的に人間性が保てる限界に来る人も出てくるころ・・・。

それなら、発想を変えて
ガソリンのある関西からバスなどを用意し
大洗港が無理なら
横浜港あたりまで運び
そこから大型フェリーで
被災者をそっくり南港へ移してみてはどうでしょうか。

そこの運営はボランティアに任せるとか・・・
支援する側もしやすいと思うのですが・・・。

気温も東北より暖かいし・・・。

被災地に救援物資を運ぶのでは無く
被災地から避難者を運ぶに変えてみてはどうでしょうか。

ボランティアに行くのでは無く
ボランティアのいる所に来てもらうではダメでしょうか。

たいへん難しいことでしょうが
こんな時だからこそ
発想の転換が必要と思います。

。。。。

暗いニュースばかりだから・・・、応援の意味を込めて、あえて三陸を思い出す。

2011年03月18日 21時44分28秒 | Weblog
今大変なことになっている東北地方・・・

東北地方は大好きで
毎年どこかに行っていました。

あまりに悲惨な惨状、
連日
何時間も暗いニュースばかりなので・・・

良い思い出をあえてならべて
自分の中で
一刻も早い救援活動と
これからの復興に期待を込めたいと・・・。
そんな思いから
あえて昔の写真と思い出を書くことにしました。

思い出して見れば、
初めて東北に行ったのは
学生の頃だから・・・
かれこれ20年以上前。

三陸鉄道が国鉄時代も知っています。
田老で終点だったような・・・。

南リアス線は国鉄時代は・・・?
記憶に・・・ない・・・

特に八戸線が好きで
のんびりと車窓を楽しんでいました。

最近は青森、秋田が多かったのですが
昨年三陸に行ったことを思い出しました。

その時は・・・
花巻のマルカンデパートで
デカソフトクリームを食べて
釜石線に乗ったような・・・

列車は3両編成で
めちゃめちゃ混んでた記憶が有ります。
人気観光スポットの遠野駅で
ほとんどが下車したような・・・

周辺はきれいな田園風景

緑がきれいでのんびりとしました。

指定席車で快適に過ごしたような・・・

沿線の市街地も低い屋根が並び
遠くまで見渡せてとてもきれいでした。

列車は釜石駅に到着。

駅の屋根につるしてある駅の表示板が
ホームの並びに直角で
普通の駅と向きが違っていました。

駅構内は広々して

三陸鉄道の南リアス線が出発間近でした。

盛駅行き、
吉浜、三陸、恋し浜、赤崎の各駅に
トンネル、険しいリアス式海岸を快走する路線。


で、私は山田線に乗り換え宮古に向かうのでした。

列車は、両石、鵜住居と停まり

大槌駅に・・・

のんびりした雰囲気のまち・・・
列車は、きりきり、浪板海岸と走り抜け・・・

途中霧が出たりして
港と海と山が印象的で・・・

岩手船越駅近く


山田、津軽石と停車して

その頃には天候も晴れてきて・・・



宮古駅に近づき・・・

海岸線と思ったらあっという間に山間部・・・

その繰り返し・・・
リアス式海岸の特徴。

宮古駅に到着。

駅構内。

駅舎。

駅前。

三陸鉄道の宮古駅。

駅前を少し散策。




駅出て左の商業施設で買い物したような・・・
ミヤビルだったかな。
駅前に戻り

最後に

盛岡に戻る列車に乗って
ウトウトしたような気がします。

東北地方、三陸は、すばらしい土地です。
この自然に満ち溢れた地域は必ず復活します。

希望の光は必ず見えると私は信じています。

。。。。。

信じることの難しさ、表現の自由と自己満足の境界線

2011年03月18日 01時09分49秒 | Weblog
今日も朝からずっとテレビを観ていました。

一部で
普段の番組を放送している時間帯もありました。

被災からもう7日目。

観ている番組・・・
とてもすばらしい番組が多く存在します。
出演者の方々の努力に頭が下がります。

1週間ですか・・・

だいぶ道路網も整備されて来ているようですが
いかんせん、
南北500kmという広域に渡る被災地の範囲・・・
地形が複雑な場所も多く
余震も続くときている・・・。

しかも
原発の冷却水の障害問題で
放射能漏れ事故の危機が差し迫っているような感じもします。

もう3日以上テレビにかじりついて
情報番組を観て、見守っています。

そんな私が
ふと思ったことが有ります。

それは、

「信じることの難しさ、
 
 そして、
 憲法に保障された表現の自由における
 マスコミの報道の自由・・・
 それが、
 ただの自己満足では・・・
 そう見えて仕方ない・・・」
 
あまりにきつい己の感想に
自分でも
何故そんな感想が出てくるのか
もう一度考え直してみました。

テレビを観るにおいて・・・

朝からずっと同じチャンネルを観ているわけではなく
何回も変えて観ている。

なのに、
ほとんどが
原発事故の報道ばかりで
3号炉の構造がこうで
冷却水がどうとか
専門的な話ばかりで
中には
300ミリシーベルト/時の放射線は
人体に浴びれば
直ちに影響が有ると言っている解説者もいました。

放射線漏えい事故を防ぐために
現場の多くの原発関係職員は
必死に対応しているはず、
警察や自衛隊も必死になって
冷却するのにがんばっているはずです。

放射能という見えない恐怖と必死に闘っているのです。

家族も子供もいるでしょう。

帰りたいと思っている人もいるでしょう。
皆さん必死なのです。

1日に数回開かれる会見で
危険性は
チェルノブイリやスリーマイル島のようなことはない と
信用するよう再三、促しています。

しかし、
その後の番組は
評論家や専門家が出てきて
ほとんど猜疑的に
これだけの情報では分かりませんがと
初めに述べた後で
批判的な仮説をツラツラ話し始めるのです。

確かに
最悪のことを考えて
論評することも有りでしょう。
多くの人は
批判的で最悪な仮説が大好きな傾向があるためです。

しかし、
本当に
そんな仮説をツラツラ話す解説が
今現在の番組の中で
長時間流すことが必要なことなのでしょうか。

例えば、
放射能流出という最悪な結果を招くだろうと
報道番組で流し続けたら
そういうニュアンスで番組を流し続けたら

どうなるのでしょうか。

私のようにずっとテレビを観ている人は
ほとんど稀と思います。

仕事をしている人がほとんどで
家事でもなんでも
用をこなしている人がほとんどと思います。
普通の人は
報道番組を最初からずっと最後まで
観ている人は少ないと思います。

ちょこちょこ時間に余裕が出来た時に
観るくらいだと思います。

そんな人が
テレビを観るといつも
原発の事故の話が出ていれば
必ず洗脳され
にわか評論家のようになり
最悪の仮説を信じるようになるはずです。

現場の職員は
最悪の事故を避けようと必死になっているわけで
結果はどうであれ
信じることを止めてはいけないと思うのです。
たとえ、
嘘かも知れないと思っていても
信じることが重要だと思うのです。

私の見解に批難する人は多いでしょう。

政府は
最悪の事態を想定して
原発から20kmを避難指示域、
30km以内を屋内退避指定域にしています。

それを信用せずに
最悪の仮説を支持し
アメリカが言う80km以上離れるようにとした場合
本当に80km圏内の民衆を
受入れてくれる地域は有るのでしょうか。

1年とか2年とか長期になるかもしれません。

学校の問題や通勤の問題、
風習など様々な問題が
長期の避難となれば必ず出てきます。
避難指示を出す以上
それらを考えて退避を指示しないと
結局は
混乱と大パニックを起こすだけです。

退避エリアの人々が
避難所をたらいまわしにされている現状を考えると
私のこの見解は
非常に常識から外れています。

しかし、
放射能が広がり汚染されるとか
危機的状況で
1%も成功確率はないとか・・・
だから
80km以上離れないと被ばくしますとか
不安を掻き立て
恐怖を煽ることに
何か良いことがあるのでしょうか。

避難者100万人ともいわれる人々を恐怖に陥れ、
周辺大都会地域の1000万人以上の人を
様々な風評被害の危険にさらすだけではないでしょうか。

現実的に
そんな大勢避難させることなどできない。
できないことを口先だけで無責任に口走る方が
どれだけ後後大パニックを引き起こし
問題を長期化させることか・・・

安全です信用してというニュアンスで
政府が会見する限り
今は私は信じるしかないように思うのです。

現場で
たいへん困難なことに立ち向かっている人々が
今ここにある危機の中で
命を掛けて戦っていることを考えれば
応援するしかないと思うのです。

我々日本人が「大丈夫」と信じてあげないと
現場で戦っている人は
無駄なことに
命を掛けていることになるような気がするのです。

だから、今は
難しいけど
信じるしかないと思うのです。

もちろん
政府の責任問題とかいろいろ有るのは分かってます。
ただ、元をたどれば
電力に原子力を使わないと維持できない現代社会にも
責任は有るわけで・・・。

一方、
被災関係のテレビ報道を観ていて、
毎日毎日、何回も何回も
津波が街を飲み込む映像を流し
記者が現地から
ここは家が有りましたとか
ここは役場でしたとか
同じことを繰り返し・・・

避難場所で
寝ている人や
お年寄りにインタビューをして
「今のお気持ちは?」
「暖かいものは食べられましたか?」
「今、何が必要ですか?」
と馬鹿の一つ覚えのように質問する。

また、画面の下に
「関東大規模停電発生」とテロップが出たり・・・
訂正をすぐに口頭で伝えたが
鉄道関係者や電力消費の多い企業は
どれだけ毎日必死で節電していることか
涙ぐましい努力を繰り返しているのに
訂正しますの一言で終わりって・・・あり?

表現の自由があれば
何でも報道して良いのでしょうか・・・

報道番組しか現状を伝える手は無いわけで
マスコミは絶対に必要なインフラなのです。

だからこそ、
表現は慎重に
プライドを持って実行してほしいのです。

現場の被災者が
避難所で寒くて困っているのは、
電気も無く
石油エネルギーも無い現状を考えたら
そんなことはすぐにわかるはずです。

「何が一番欲しいですか?」とか
「暖かいものは食べれましたか?」とか
そんな無神経なインタビューしかできない
人間を現地に送る局もどうかしている。
担当記者も毎回変わるし・・・

電気のない場所で普通はテレビは観れない。

情報を伝えることが仕事なら
テレビが映らなくても
被災現場の現状を宮古はどうだとか
釜石はこうだとか
被災の現状の横の連携を
伝えることをどうしているか
それを報道すべきではないでしょうか?

また、報道は
現場の現状を
被災者以外に伝えることも重要だと思います。

しかし、
ガソリンが届かないとか
食料が届かないとか・・・
一口に言っているだけで・・・。

その原因を究明し報道することで
どこを改善しなければいけないかの問題提起、
それを報道することが
本来の役目ではないでしょうか。
救助物資の搬送ルートのここが問題とか
ここまで解決したとか
明日の何時には解決するとか
港の修復状況はこうだとか
そういう映像を流す方が
どれだけ希望を与えられることか・・・

同情や安易に注目を集めそうなことや
他局と同じく「災難をエンタメ風」にやって負けてはならないとか
意味不明なことに信念を持っているよう見えるのです。

被災者のためとかなんとか言っていて
本当は視聴率のためで
自己満足ではないのでしょうか。

確かにその境界線は難しいと思います。
こんなことを言っている私も
主観的に捉えて表現しているわけで・・・

現場では不眠不休で
一生懸命報道の仕事を頑張っている人ばかりだと思います。
暖かい部屋でテレビを観ている私は
文句を言う資格は無いかもしれません。

ただ、
人というのは
本当に
その人の悲しみや苦しみ、辛さ、
または欲することを
その場で実際に経験しなければ
わからないものだと思います。

例えばこんな発想はどうでしょうか。

 被災地はものが無い
  ↓
 困っているだろう
  ↓
 救援物資を送る
  ↓
 送った人は満足

 しかし、
 被災地には保管する場所がない。
 ゴミ箱も無い。
 電気が無い。
 調理器具が無い。
 よって、
 カップ麺やレンジ用パックごはんを送っても
 意味がない。

たぶん
こんなことは無いだろうけど
これに近いことは無いでしょうか・・・。

ボランティアも同じなのですが
褒められたいという自己満足で来ているのでは
そう思っている人もいると言うことです。

今後の報道によっては
すべての人が疑心暗鬼に陥る可能性もある・・・
でも、やっぱり信じて黙って見守ることも
時には必要なことかもしれません・・・。

。。。。

日本プロ野球セリーグの25日開幕について思うこと

2011年03月17日 00時14分44秒 | Weblog
本日のニュースを観ていて・・・・

プロ野球のセリーグが
予定通り25日に開幕と、決定しました。

確かに、
被災地の惨状を考えると
娯楽的な部分があるプロ野球、
こんな時に不謹慎と思う人も多く存在すると思います。

しかしながら、私は
ここで日本が終わるわけではないことと
西日本は元気であるということを考えると
被災地が1日も早く復興を成し遂げるためにも
日常の生活が出来る地域は
早くその生活に戻すべきだと思うのです。

そうすることが
経済活動の円滑さを取り戻すと思うからです。

ただしです、
今回の場合は事情が違います。

何故なら、
今後1か月間は、
関東東北の電力供給の落ち込みが続くと予想され
1日1000万世帯と言われるくらい広域で
計画停電を実施しているからです。

この計画停電の影響で
電車が半減したり、運休したり、
街中の信号機が消え
警察官が手信号で対応したり、
会社や企業は営業を一時休止、
または休業したり、
ほか一般家庭では
日常の生活電気まで節電して
皆が苦しい中
なんとか我慢して対応しているのに・・・、

ナイトゲームのように
電力を莫大に使うことが
本当に許されのだろうか。

セリーグの本拠地、
明治神宮球場や横浜スタジアム、
東京ドームは計画停電のど真ん中にある。
観客のほとんどが電車を利用している。
その電車が減便されている現状、
今後も1か月間は続くと予想されている・・・。
そんな中
何万人という多数の観客を安全に運べるのでしょうか。

電力が有る程度回復し
電車が通常運転に戻るまでは
延期すべきではないでしょうか。

それでも25日から
どうしても開催するなら
平日はラッシュに掛からないように
昼間に開催するとか
土曜休日の昼間だけダブルヘッダー開催とか
関東以東の開催を止めて
名古屋より西で臨時で開催するとか
考慮してほしいものです。

このことでセリーグが
ナベツネ氏の顔色をうかがって尻込みしているなら
観客をないがしろにしている。
セリーグは、
人気低迷の契機になるかもしれません。

普通の感覚なら
世の中で
電車が減便され交通網が乱れているのならば、
それを配慮してあげるのが
主催者側の義務だと思うのですが・・・。

観客あってのプロ野球・・・。

避難所にライフラインが供給され
物資が日常的に行き渡る
そんな生活が出来始めると
きっと・・・
東北楽天の野球中継に
どれだけ多くの人が元気付けられることか・・・。

プロ野球をあまり観ない私でも
東北楽天には
今年は頑張ってほしいと思います。

観るならパリーグになると思います。

セリーグは・・・
このような現状がわからない
エライ人たちが運営しているみたいで・・・
人気低迷するわけですね・・・。

前例のない広域な被災で
復興するには何年もかかる・・・。
現状、
関東東北地方の皆が大変な思いで
耐えている。
停電している時に野球観戦するかなぁ・・・。
不思議です。

。。。。。

がんばれ!日本列島!日本人には諦めない心と尊厳が有る。

2011年03月16日 00時38分42秒 | Weblog
22時半に東海地方でも震度6の大地震がありました。
関西でも揺れました。

先日は新潟地方も大地震があったし・・・

地震では無いけど宮崎のきりしまの新燃岳も噴火したし・・・

日本列島被災だらけです。

経済でも
東証株価では
日本の経済がしばらく沈むとの予測で
海外投資家に売りまくりられ
東証平均株価が8000円を割る勢い・・・。
明日もまだ下がりそう・・・。
全世界の例外的な支援の決断に
かかっているように思いんす。

関東・東北地方では余震が続き、
電力供給が激減し
計画停電まで行われている・・・。
しかも被災地まで停電させている。
あまりにひどい電力会社の仕打ち・・・。

日本海沿岸の東北地方はライフラインが壊れ
余震が続き、原発も予断を許さない現状。

日本列島は
あちこちからパンチを食らい
大打撃を受けているような感じです。

しかし、
「海外が日本をどうみているか」 
その報道のネットニュースの内容を見て
日本人として大変勇気づけられました。

海外の報道・・・

『アメリカのロサンゼルス・タイムズ紙は
 13日、東日本巨大地震を取材中の特派員の記事を掲載、
 「非の打ち所のないマナーは、まったく損なわれていない」という見出しで、
 巨大な災害に見舞われたにもかかわらず、
 思いやりを忘れない日本人たちを称賛。
 記事は、
 足をけがして救急搬送をされた年配の女性が、
 痛みがあるにもかかわらず、
 迷惑をわびた上で他の被災者を案じる様子などを紹介』

『イギリスメディアは連日、
 東日本巨大地震の被害と福島第一原発の状況を大きく伝えている。
 日本国民に対する同情と支援の姿勢で、
 悲劇にも冷静に対処する日本人の「回復力」を評価している。
 13日付けインデペンデント紙は
 1面の全面に大きく「日の丸」のイラストを掲載し、
 日本語で「がんばれ、日本。がんばれ、東北」と書いた。
 14日付けデイリー・ミラー紙は1面の題字下に
 「日本、みなさんは一人じゃない」とやはり日本語で書き、
 社説では「日本は復活する」と強調した。
 また、宮城県南三陸町の被災地記事を掲載し、
 「泣き叫ぶ声もヒステリーも怒りもない。
  日本人は黙って威厳を持ち、なすべき事をしている」と伝えた。
 14日付けザ・タイムズ紙社説は
 「日本国民の回復力と政府当局の迅速な対応を称賛する」と表明した。』

『中国各紙は13日、
 東日本大震災で大きな被害を受けながらも、
 日本人が整然と行動し、
 街の秩序が保たれている様子を驚きをもって伝えた。
 上海紙・東方早報は、
 仙台市に入った記者が
 「わずかに営業しているスーパーの前に住民が整然と行列をつくり、
  便乗値上げもない」
 「停電で道路の信号が消えても、
  車は譲り合って走行している」などと伝える現地取材を掲載した。
 中国最大の夕刊紙・揚子晩報は
 「東京では多くの市民が駅に足止めされたが、
  階段で両端に座り、人が通る道を空けた」と、
  写真付きでマナーの良さを紹介した。
 一方、有力経済紙・第一財経日報は
 休刊日にもかかわらず大震災の特集号を発行。
 「未曽有の自然災害に直面した日本人の冷静さが
  われわれに深い印象を与えた」とし、
 背景には日ごろの地震への備えや
 テレビなどによる迅速な情報提供があったと分析。
 工場の操業停止を相次いで発表した日本企業の情報公開姿勢も評価した』

我々には日本人としての尊厳がある。
礼節をわきまえ
勤労勤勉と良しとし
和を尊び譲り合う心は
時代が変わっても今も昔も変わらない。

1945年信じていた国家に裏切られ
列島全域が荒廃し
絶望に打ちひしがれても、
その惨状に耐え短期間に復興したのは
日本人としての尊厳と
勤労勤勉から生まれる
諦めない粘り強さが有ったから・・・。

神戸の震災も間近で経験しました。
労働組合や日教組は
助けに来た自衛隊が「国道」しか通れないと
陸路を阻み、
海路で神戸港に入港すると
戦争をする軍隊は帰れと上陸を阻み
なにかと邪魔をし被災者救出を遅延させた。
国民が被災国民を間接的に死なせた事実も
なんとか克服しました。
諦めなければ必ず蘇ります。

私は必ず日本列島は復興すると信じています。

生きている間は
日本人としての尊厳を持ち
日本列島のために頑張ります。

がんばれ!日本列島!

。。。。。

震災5日目、関西にいて、現状は義援金で協力するしかない。

2011年03月15日 14時28分49秒 | Weblog
3月11日金曜日14時46分に起こった震災に関する報道番組を
テレビでずっと観ています。

現在3月15日火曜日14時30分、
もう4日経ちます。

今のところ
物資関連では
関西地方ではほとんど影響がなく
スーパーでも商店街でも普通に物が陳列されています。
駅前でも義援金募集が多くなり
私にも何か協力できることはと思い
微力ながら義援金に協力してきました。

しかし、現状をみてみると
被災地はもとより
この惨状が
1か月単位で長期化しそうな模様です。
首都圏関東地方でも震災の影響で物不足が深刻化してきそうです。

首都圏2000万人規模で物不足が発生すると
東北地方まで物が行き届くか
という問題も出てくるかもしれません。

東京電力の輪番停電も長期化しそうで
かなりの混乱をしているようです。
毎日このような状態が続くと
経済産業活動等が救援物資ほか
中長期的に支援体制が不可能になって来るようにも・・・
そんな不安が頭をよぎり・・・。

テレビの報道アナウンサーや解説者は
しきりに批判的な言葉を流し続けます。

「福島第1原子力発電所で
 水素爆発が起こり放射線物質がどうのとか・・・
 政府の対応が悪い、本当に10km圏で大丈夫か・・・」

「物が被災地に届いていないとか・・・」

「医療物資が無いとか・・・」

「電気が来ない、情報が無いとか・・・」

「何千人が死にました。」

「4階まで津波が来ました。」

すべてが被災者で、
日本国民なら
皆が助けたいと思っているはずです。

被災地では
情報源が無く
テレビが唯一の情報源となっている場合が多い。
批判的な現状や絶望的な言葉ばかりを流すのは
やめてほしいものです。

2~3日は生き残った安堵と緊張で
なんとか人間性を保てますが、
4日、5日過ぎると
希望も見えなくなり
人間性の維持が難しくなってきます。

そんな中でテレビでは、
東京電力の原発の現状の説明は
分かりにくく情報伝達しているとは到底思えない・・・
輪番停電でするかしないか分からないけどする可能性もとか・・・
経済活動を混乱させるだけで・・・

しかも解説者は
ああすべきだとか、こうすべきだとか
批難を繰り返し、または誘導し、
観ている人の感情を
苛立たせるように煽っているようにも思えるし・・・。

被災地で唯一の情報源のテレビが
「希望」を伝えられなかったら
絶望している心情の上に
それでもがんばって人間性を保とうとしている被災した方の心は
どうなるのでしょうか。

解説者はしきりに
「救援物資を早く送らないと、政府は何をしている」といいます。

しかし、送っても送っても救援物資は消費され、
多くの廃棄物が発生し
その処理作業も出てくるわけで・・・
神戸でもそうでした。

報道者も水が無いとか
食べ物が無いとか
放送局どこも同じ報道するのでなく

救援物資がどういうルートで
どこまで届いているとか
あと何時間で届くとか、
救助がどこまで入っているかとか
ヘリで空からとか陸上からとか・・・
マスコミお得意のおっかけをやればいい。
今後救援体制がどうなって行くとか予定とか
もっともっと突っ込んだ期待の持てる情報がほしい。
テレビを観て
いろいろ協力したいと思う人も出てくることでしょう。
どうするのが一番いいか何がダメか
もっと報道すればいい。
役場関係が全滅している現状
前例とか常識とか通例とか無く
そういうものが
報道機関の伝達すべき情報だと思うのですが・・・。

また、情報と指揮命令系統があいまいで
救援物資が搬送され
物が余って来る場合もあるのに
他では全く来ないなどという問題も起こって来るのです。
神戸の時もそうでした。

それでも継続することが大事で
仮設住宅ができ入居できる所もありながら
未だに給水車すら来ない部分も出てきます。
それでも継続することが大事です。

日本国民は
すべて被災者救助の協力体制に入れると思います。
それが長期化しても
対応できると思います。

それを指揮する政府閣僚には
あいまいにすることなく
情報を開示し、
国民が今すべきことを伝え、
中長期再建計画ほか
野党与党なく協力すべきだと思います。

私は国を信じています。
情報収集し
今協力できることをします。

。。。。

菅首相、党首討論で本音が見えましたが、それはどうであれ災害対策、頼みます。

2011年03月12日 21時28分39秒 | Weblog
昨日からずっと災害のニュースが報道されています。

私も家に居る時は
テレビで報道を見守っています。

その中で、
あっけに取られた報道が有りました。

それは・・・

菅首相が
本日の与野党党首会談の中で発言した一部が
テレビで流れた時でした・・・。

菅首相が野党党首に向かって発言、
「早朝に自衛隊のヘリで被災現場を視察しました。
 海岸線が分からないくらい
 大津波による瓦礫が散乱して
 大変な惨状になっていました。
 予備費が2000億円ほどしかないので
 今後の対策にどれほど費用が必要かわからないため
 早急に平成23年度の新年度予算を可決させて
 補正予算を成立させたい。」

この発言の前後の報道を観ていないので
真意がどうかは自信が有りませんが、
今までの彼の政治家としての発言などをみていると
菅首相のことだから
たぶんこんな程度でしょう・・・。

こんな程度?

それは、
この発言の中に
被災者を食い物にして

「どうすることもできないくらい行き詰った
 新年度予算の審議」を

災害のどさくさにまぎれて
可決できれば儲けものと

この発言に
隠れた本音が垣間見えると思うのです。

「新年度予算を可決させて、
 災害対策等の補正予算を成立させたい」

おかしい発言です。

補正予算は今は2010年度中なので
現年度予算の補正。
新年度とは関係ない。

前倒しで新年度予算を補正とでも言いたいのだろうけど
普通は
現年度の予算補正で新年度にまたがったら
継続経費にすれば良いこと。

党首討論で発言するなら
「被災した国民のために、与党も野党も無く協力をお願いしたい。
 緊急を要する場合、専決で予備費充当することもあるかもしれないので
 補正予算審議が後回しになることを了承いただきたい。」

でしょ。

結局、
菅首相は保身に手いっぱいで
他は考えられず・・・
被災した方々の視察も
たぶん、
与野党協議で主張しやすくするための
単なるパホーマンスでしかなかったように思います。

国民は政府を信じるしか無く
総理のリーダーシップにすがるしかないのです。
こういった危機災害の場合
国が機能しなければ
誰が国民の財産・生命を守るのか・・・。

菅首相・・・
しっかりしなはれ・・・

保身に走りたいなら
元首相という肩書きで
どこかの独行法人の理事とかあるでしょ。

災害対応においては・・・

対応が後手に回っても
ヨタヨタでも、頼りなくても、

国民はどこか、期待と信頼を置いているのです。

内閣総理大臣は
国で一番エライ、
国民を背負っていると皆思っているのです。 

情けなくても
どうしようも無くても
保身ばかでも・・・
やっぱり
今は、菅首相しか いないのです。

。。。。。

被災者の防寒にダウンジャケットを・・・・

2011年03月12日 12時11分48秒 | Weblog
災害が起こってもうすぐ21時間・・・。

今日は九州新幹線の全線開業日・・・・

式典を見ようかと思っていたけれど・・・

このような大災害が起こった状況では
動く気分にもならず・・・

テレビで
昨日から徹夜で状況を見守っています。

九州を含む西日本では
JRは、太平洋海岸沿いの一部を除き
通常運転をしています。

北九州の滞在を止め
関西に戻って来ました。

テレビの報道だけの情報ですが
私は
近代国家としての日本における災害ということを考えると
世界最大規模の災害になる感じがします。

国家全体として被災したような気がします。

こんな時にこそ
救助活動に
アメリカの軍隊の空母とヘリを活用して
思いやり予算を貰っている貸しを返してほしいものです。

被災経験から
寒い時期は
冬は毛布がいると思う人も多いでしょうが
実はダウンジャケット等の方が
暖かいのです。
空輸出来ないものでしょうか・・。

現状は状況を見守ります・・・。


。。。。

まさか生きてる間にM8.8大地震に遭遇するとは・・・・

2011年03月11日 22時58分00秒 | Weblog
神戸の大地震を直接経験し
まさか

また・・・

こんな大地震を目の当たりにするとは思いませんでした・・・。

まるでパニック映画・・・

報道されている情報では死者はまだ40人・・・

今後千人規模で発見されることでしょう・・・
神戸の時もそうでした。

神戸の時はM7.3
今回はM8.8
報道の解説では150倍の規模とのこと・・・。
数十万人の死者が出るってことか・・・

災害が終わっても
何カ月も何年のずっと災害後遺症は続く・・・
地震保険の不払いや
各種保険に該当しないなどの問題もそう
生活再建もそう
災害見舞制度もそう
PTSDもそう・・・。

政府他行政機関には
今までの常識を覆して災害対策してほしいものです。

テレビではどこも災害の状況を報道しています。
災害が起こってもうすぐ11時間

たぶん現地では、
情報が錯綜しなかなか伝わって来ない・・・。

携帯電話が役に立たない。

パソコンでネットが使えない。
電源も無い・・・。

深夜になって
余震と火災、津波がどんな爪痕を残すか
考えただけでぞっとする。

電気が無く
真っ暗で、
寒くて・・・
人々が様々なうわさを流し
恐怖が倍増する・・・。

被災地では情報が入らなくて
目の前に死にかけている人がいても
どうすることもできない・・・。
119が繋がらない・・・。

火災が有っても
消防車は水が出ない・・・。

トイレを限界まで我慢して
お腹が痛くて・・・
でも我慢・・・

何もかも燃えて・・・
壊れて全部無くなって・・・

気が付けば
着替えの服すらない・・・
小銭すら無い。

血が出てるのに痛さも感じない・・・。

被災から時間が経つと
絶望感が増してくる・・・。

まさか、こんな大地震が生きているうちに発生するなんて・・・。

未曾有の大災害から
どうやって復興するか
これからが問題です。

被災者には
希望しか生きていく術がないのです。

何か、希望が見える何か・・・

彼らに希望の光が見えるように・・・

伊達直人が
この国に多く存在することを祈ります。

。。。。