役所 信太のひとりごと。。。(カウントダウン365×4→0)

旅先で感じたことや報道など私的に思うこと

近江鉄道の旅 (彦根から)

2010年10月10日 18時17分03秒 | Weblog
滋賀県の近江地方にやって来ました。

今日は天気も良く風もさわやか・・・。

歩きたい気分ですが
近江鉄道の土曜休日限定の
「SSきっぷ」という格安の1日乗車券を購入し
乗りまくることにしました。
  

近江鉄道は、
米原駅から貴生川駅間47.7kmの本線と
八日市駅から近江八幡駅間9.3kmの八日市線、
高宮駅から多賀大社前駅間2.5kmの3路線で
全線単線、ほぼ1時間に1本の
2両編成が基本で運転されています。

で、彦根市からスタート。


彦根といえば
「ゆるキャラ彦ニャン」
が有名ですが・・・

なかなか・・・

男一人で会いに行くのは
少々恥ずかしいものがあるので
田園風景を車窓から
眺めることにしました。

1時間に1本のダイヤ編成で
乗り遅れると結構な待ち時間が発生・・・

お客さんもほとんど無く


発車しました。

沿線は彼岸花が赤く色ずき
穏やかな雰囲気、
のんびりとした時間が流れます。




今日の予定は・・・

彦根からこのまま
この電車の終点の近江八幡へ行って
八日市へ戻り貴生川へ
その後
高宮から多賀大社へ行って
米原で最後とすることにしました。

後ほど降りて散策する八日市駅を過ぎ


近江八幡に到着。

10分程度停車した後に発車。



単線のため途中行き違いで数分停車

本線の貴生川方面と近江八幡方面の合流地点

八日市まで戻ってきました。



駅舎に5mくらいの大きな凧が飾ってありました。


次の列車まで30分あるので市内散策へ向かいました。


駅舎を出てすぐの商店街・・・

なんだか・・・

8割が閉店・・・

以前は活気が有ったのでしょう・・・。
端っこまで来ました。

駅から5分ほどの距離ですが
ほとんど人がいませんでいた。

そして、平和堂の大きな建物を過ぎると
クラブハリエのお店


列車の時間が有るので駅に戻り
貴生川行きに乗車。

途中、日野駅で12分ほど行き違いのため停車

かなり年代物の駅舎でした。

距離の割に
少し停車時間が長いような・・・。
そんな感想を持ちつつ・・・
ウトウト・・・zzz・・・

気がつくと貴生川駅に到着してました。

折り返しまで時間が少ししか無いけど
信楽高原鉄道を見に行くことに・・・。

12月になると
お仕事していた時のこと、
近江牛と松たけのすき焼き食べ放題に行ってた信楽。
ここ3年ほど行ってない。

発車時間が近づいてきたので戻ることに


折り返しの高宮行きに乗車。
発車してすぐ雨が降り出しました。


さっきまで晴れだったのに・・・

途中駅でびっくりしたことがありました。

行き違う青色の列車に気を取られていると・・・

なんと、電車に自転車で乗れるのです。

お客さんがほとんどいないにもかかわらず
2両編成なのは
昼間時間帯だけの利用ですが
自転車も考慮してのことなのでしょう。

外は雨もやみ明るくなってきました。



駅の周辺が田園地帯
刈り取りも済んでしまったようです。

のんびりと時間が流れます・・・。

そんな時
急に焦げた感じの臭いが・・・


線路わきでごみを燃やしていました。
田舎だからゴミ回収もままならないようです。

踏切も遮断機のない
警報音も無いタイプが結構な数有りました。

新幹線と並走する区間も少しあり

何度か追い越されました。
川も雑草や雑木で生い茂っていました。


高宮駅に到着

すぐに乗り継ぎの米原行きが発車

オレンジ色の電車でした。

多賀大社方面の乗り換え電車が
待ち時間20分ほど、駅舎の待合で待つことに・・・

ホームから線路に下りて跨いで
駅舎に行くタイプの高宮駅。
都会ではありえない駅です。



そして、多賀大社前駅に到着

駅を降りてすぐの鳥居をくぐり

参道を進みます。


時間があれば入ってみたいお茶屋さん

それにしても人がいない・・・。

大社前の笑門


駅から15分ほどで大社に到着

境内に入ると

中は人が結構いました。




その後駅に戻り
多賀大社の門前土産店

そこで購入した
「糸切餅」
米粉を使ったこし餡の非常にやわらかいお餅。


おいしい。


駅で電車を待つこと40分
来た電車がクロスシートのきれいな電車



陽が傾き線路沿いに咲く彼岸花の赤い色が
なお一層赤く彩られて夕陽に映えて見えました。


沿線でなかなかの味を出していた駅がありました。

彦根口駅。

で、米原駅に到着

駅周辺は雑草が生い茂っていました。


予定ではこれで終了のはずでしたが
クロスシート車の乗り心地の良さと
きれいさと快適さに感動したため
陽が暮れて
車窓が真っ暗になるまで
乗り続けることにしました。

で、降りた駅がここ。

あたりは真っ暗で何が有るかもわかりません。

街路灯も少なく人もいない。

とても寂し風景・・・

でも好き。

ところで
近江鉄道を利用していて思ったことが有ります。

運転席に貼られたステッカー。

これがすごく気になったのでした。

先日の銚子電鉄に乗った時と同じく
彦根駅の駅員の態度、
貴生川駅の駅員の態度、
運転士の態度がとても暗くて硬いのです。

すべての社員を見たわけではないので
すべてとは言えませんが
今日一日乗ってみての感想です。

数少ないお客さんに対して
ほとんど無言。
「ありがとうございました」の一つも無い。

八日市駅の若手社員は元気が良かったけれど
それ以外の乗務員にしても
客が降りるときに料金を払っているにもかかわらず
ありがとうの一つも無かった。

中には
無人駅での1両目の車両の
前降り後ろ乗りルールにもかかわらず
後ろの扉から降りた2人に対して
料金の収受もせず発車してしまった。
はっきり言って残念でした。

定期券の人なのかもしれませんが
ルールはルールです。
守っている人が大部分なのに
傍から見ていて無賃乗車にしか見えない。
それを見逃すとは・・・。

経営難で西武グループのお荷物になっているのは
報道などで知っています。
だからこそ
元気よく活発な感じを
与えなければならないのではないでしょうか。

そのためのステッカーのはず・・・。

初心に帰ってほしい。
管理職も技術職もなく
社員が全員同じ志で
業務遂行に当たってほしいものです。

近江路が好きだから尚更です。

。。。。

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