筒石駅の地下駅 通過列車に飛ばされかけ・・・

北陸線の日本海側に筒石駅という駅があります。

夏休みスタンプラリーで
スタンプ押印駅になっている駅です。

駅の周辺には
山間の崖上の一角に建てられた駅舎と
くねくね細い山道、
数件の民家しかなく・・・

利用者がいることすら驚きの駅です。



駅舎を入ると・・・
下りの階段・・・

振り返るとこんな感じ・・・


階段から見えていた一番下から振り返ると

こんな感じ・・・

曲がり角のところ


更に深く下って行くと・・・
すぐに三差路に到着

右が直江津方面で



まっすぐが富山方面。

富山方面に向かうと・・・
気温が下がったような・・・
急に霧が出てきて・・・・


トンネルの中なので
もっと涼しいかと思っていました。
意外と涼しくない・・・
じめじめしていました。
至るところが濡れている・・・


待合


温度湿度計

気温２０度
湿度８５％！
涼しく感じないのは湿度のせいか・・・

地下トンネル内のホーム入り口



ホームに出て一番端へ・・・



真っ暗・・・
青信号がやたらと　明るかった・・・
振り返るとこんな感じ


すると・・・・

風が急に流れだし・・・

吸い込まれるような感じがしてきました。

遠くで音が聞こえ・・・

電車が来る・・・

１５秒くらいして
踏切音がなり出しました。

「♪カンカンカン・・・」


通過電車のライトが目茶目茶まぶしく
実際の距離はまだまだ遠いのに
轟音のせいで
すごく近く感じました。

フラッシュなしでシャッターを押そうとすると
通過の風圧で一瞬ぶれてしまいました。



お盆の臨時特急が多いのか
結構続けて通過列車が来ます。



時間はいっぱいあるので
また階段を上に登ることに・・・







てっぺんにデンして
引き返し下りました

そして、こんどは
対向列車の通過でなく
目の前の通過列車の風圧を体験したくて
待っていると・・・・
待合ベンチで２０分ほど・・・

風が流れ始め
風圧が変わりました。

来ました通過電車！

しばらくすると
踏み切り音が・・・
「♪カンカン・・・・」

対向線側が
２本続いたから
こんどはこっち。

で、楽しみにして
引き戸を開けようとすると
開かない・・・・

なんと
風圧で
扉が内側にめり込んでいました。

目で見てわかる状態でした。

強引に開けて壊すと
弁償が怖いので止めました。

通過した瞬間、
一瞬　「衝撃波」がやって来て
銀の扉が内側に丸く盛り上がりました。
まんがの世界みたいで驚きました。

思い出すと
愉快で面白い！

しばらくベンチで座っていると
結構水滴が落ちてくる・・・

湿気も多くカビの臭いもする・・・

長居は出来ない環境でした・・・・。

で、富山行き到着５分前になったので
ホームに出ていると
また通過列車の踏み切り音が・・・・
「♪カンカンカン」

こんどもすごい勢いで通過でした。

なんだか
この風圧にも慣れてきました・・・。

楽しい・・・・。

富山方面の列車が来ました。



富山方面へ向かいました。


。。。。。