①きれいに両手の構えが出来ていますね！これは私も子供の頃から、’馬鹿の一つ覚え’のように、きちんと構えました。
②これで腕が自然に動いて弾けると思っている馬鹿ピアノ講師達、重力が上に向いている腕は自然に誰でも出来る。もう一方の腕の使い方は全く解からないのです。教わったとしても出来ません。
③では、どうすればよいか！次の楽譜をそれぞれ、裏返し打鍵で弾きましょう。
裏返し打鍵とは、そろばんの珠を上げる打鍵です(毛抜きで抜くような打鍵)。片方の手は、実は出来ていないはず。サポートが必要ですが、考えてみてください。Ｂの楽譜も同様に練習して下さい。
これが裏返し打鍵で弾けるようになってこそ初めて、腕の使い方が理解できるのです。
上手なピアニストは型が完璧とまでではなくても、近い所まで自然に出来ています。
内田光子さんが先日サントリーホールで美智子皇后もいらっしゃったそうですが、音がきれいだし、型も良いと思う。
Alma Deutscherさんという子供のピアニストも、左手は右手程ではなくても70点80点、型が出来ている。
私は、ずっとチンプンカンプンで何一つわかっていなくて、いつも、又、誰でもわかるような事、言っている,それで何か？と思っていたのです。
心も荒れ果てて、死んだような人生を演技して生きていた。他の人は生きる喜びを表現しているにもかかわらず、でも、一歩一歩努力だけは、し続けていた。一途なのである。みんな私をあざ笑うかのように抜いていった。嘲笑った人は、ど素人の音楽好きに過ぎない。子供にも馬鹿にされる始末だったのである。
ブログを書き出してから、何回”ピアノ奏法完成した”と言った事か！曲にまで何度もしている。でも、腕の使い方が真にわかったのは昨日の事でした。だって、モーツァルトとハイドンとベートーヴェンそれぞれで、肘の位置を変えないと、わからなかったのである。わかって理解したつもりでも、元に戻ってしまうのでした。
栄えある裏返し打鍵でバッハを演奏してはなりません。ベートーヴェンの右手もハイドンも違います。でも、上の楽譜裏返し打鍵が、きちんと両手均等に出来ない事には、腕の使い方が、わからないという事なのです。たとえ、わかったとしても、べ―ト―ヴェンで又、崩れる。私は自分の目で見える手が潰れていたというより、腕が潰れていて、心も潰れていて、他人に共感も愛もない
callousだったのでした。いつも文字が大きくなるのを、きっと、わざとやっていると誤解されていると思う。今、何処かキーを触ったら、偶然、大きく文字がなっただけである。こういう事が、確か３回あったと思う。
付け足し；裏返し打鍵が出来たという事は、女の子の服の方から、手の平の中(内)が両方しっかり見えるはずである。
