Cosmos Factory

伊那谷の境界域から見えること、思ったことを遺します

軽トラック

2024-07-31 23:50:50 | つぶやき

 「気遣いと、選択と」で今乗っている軽トラックにクレームをつけた。この車に限らないのかもしれないが(いろいろ乗って試したわけではないので)、今の車は不都合なことがおおい。「安全のため」と言われれば仕方ないが、それにしても、むしろ年を重ねていると事故を起こしやすいのでは、とおもうことがよくある。ひとつは停止すると自動にエンジンが止まるシステム。車によっても違うのだろうが、このシステム、マニュアル車にもついている。今はほとんどの人がAT車だから意外に知られていないかもしれないが、そうなのである。たまたまそのマニュアル車の自動ストップを体感した後に、軽トラックを更新したので、さらに運転しづらいと思っている。МTとATで違うのかどうかもはっきりしない。もちろんいろいろな車が世の中に出回っているので、車ごとの癖なのかもしれないが。一時停止で止まった際に、あまり考えていないとすぐにエンジンが掛からないと事がよくある。癖に慣れないといけないのだろうが、単独走なら慌てることはないが、混雑している空間では慌てる可能性が大だ。時には一時停止ではない場所でちょっと止まった途端にエンジンが停止して、すぐにアクセルを踏んでもエンジンはかからず、そして慌てることも。もっと都市くったら「これやばいぞ」と思ったりする。軽トラックでは混雑するところには「行かないこと」が最近の口癖である。

 最近3分の1勾配くらいの急な道を下っていく現場がある。直行で行く現場なので、その現場に行く際は軽トラックで行く。その道を引き返す際に、前乗っていた車は4輪駆動にしなくても坂を上ったが、更新した車はちょっと苦しい。そもそもちょっと滑るような場所でも空回りして動かない。軽トラックがこれでは意味がない、と思うのだが、前回も記したとおり、選択肢のない現在の軽トラック市場では、中古で昔の車を買う以外、我慢するしかない事情のようだ。車に限らず、選択肢が減って行けば自ずとこうなる。人口が減れば選択肢は減るし、輪をかけて、技術も低下していくのでは、と思ったりする。手仕事とか身体を使う、とか自分に頼るしかない時代になりつつある。


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