湯西川日記

fbやツイッターで一年サボりましたが、やっぱりブログです。2016年から復活します。ツイッターの長い版みたいな感じです。

老いることについて

2011-01-18 22:22:54 | 学習

歳を取ると、老いる。当たり前のことだが、親戚や父母など、身の回りの人間がいよいよ老いてきて、弱ってきている。60過ぎで早々に死んだ親戚などもいるが、いずれにしても、歳を取ると一口にいっても、歳の取り方は人さまざまである。

早く歯が抜けてしまう人もいれば、80過ぎても入れ歯ひとつない人もいる。同じ歳でも歩行もおぼつかない人もいれば、マラソン大会で10キロ走ってしまうご老人もいる。そのボラティリティは大きい。

体質もあるのだろうが、それまでの生活が歳を取ると如実に結果としてあらわれてくるのだと思う。節制して健康に気を使ってきた人と、やりたい放題で欲望のおもむくままに生きてきた人では全然違うはずである。特に筋肉は鍛えないと60過ぎると20代の半分の量になるそうである。

以上はフィジカルの部分であるが、メンタルの部分のボラティリティはフィジカルより、はるかに大きい。そして、教養や精神の努力の継続や積み重ねはフィジカルよりも困難である。いずれにせよ、かっこいいじじいになるためには、それなりの修養が必要であるということである。


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