いろんなことが多すぎるほど起きて、あっというまに6月になってしまった。忌引休も終えて、今日から出勤した。飛んでくるボールを処理するだけで、あっというまに1日が過ぎる。変なことを考えないだけ、家にいるよりましだ。出勤してよかった。
歳をとると、日々が無感動になって、時間の経過が早くなるというが、そんな気配はない。そんなお気楽に暮らせるわけがない。生きてゆくのは大変なことなんだと、死を目の当たりにして、ますますその思いを深くした。
この半年間についていえば、娘たちの入試が無事に終わったのが何よりの仕合せであったが、それ以外は辛いことが多すぎるほど多かった。地震に始まって、語るまでもない。結局、幸福も不幸も相対的なものだから、人生というのはその繰り返し以外の何物でもない。
駅への通勤経路で、朝顔を仕込んでくれているお宅があった。毎年のことなのだが、今年も朝顔の季節がやってくる。夏がやってくるのだ。蓮の花も、夾竹桃も、百日紅も、向日葵も咲く。辛くても元気出してがんばるしかあるまい。
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