外資系企業に出入りしていると頻繁にエクスパットという単語が耳に入ってくる。英語で書くと"expatriate"で、要するに海外の本社から派遣されてやってくる役員のことである。
エクスパットの社長のオーソライズがないと・・・なんて使い方をする。後は人事的には社保適用かどうかとか給与の取り扱いの税務処理とかややこしかったりする。
ちなみに、エクスパックは郵便の種類でぜんぜん違うし、エキスパートでもない。エキスパンダーは筋力をつけるやつだ。
ところで、辞書でexpatriateを調べると「島流しされた人」とか「追放された人」とか出てくる。日本法人で威張っていても本社からすれば所詮その程度であるということだ。