秋になったという感じはしないが、それでも今くらいの時間になると、虫の鳴き声なんかしていて、涼しく感じたりする。
秋といえば読書で、この土日も、こんな本やら、こんな本を読んだ。(2冊目はちょっとかって後悔。)あと、あいまにツルゲーネフの「猟人日記」を読んでいる。よー読むものである。われながら感心する。
このまえ、トルストイの「戦争と平和」を読んでいる途中から、読書に対する考え方が変わりつつある。本を読んでいる時間と、まわりに流れている時間に亀裂が生じているようなことを感じつつある。
へんな言いまわしであるが、驚くべき変化である。いままで、そんなことは感じなかったのだが。つまるところ、身の回りに読むべき書物されあれば、ほかには何もいらない、みたいなところに人生観が定着しつつあるのだ。
安上がりでエエのかも。