もすくわっ！ もすくわ！

　昨日、ライトノベル作法研究所さんのチャットをＲＯＭっていると、某氏がある楽曲をフューチャーしたフラッシュを紹介していました。
　まあ、ある楽曲って、ジンギスカンの「モスクワ」（邦題：目指せモスクワ……笑）なんだけどね。

　私の記憶が確かならば、この楽曲はアラベスクやヴィレッジ・ピープルとかと同年代で、ハイエナジーサウンド以前の、所謂ミュンヘンサウンドというものである（以上、料理の鉄人風に）。

　ジンギスカンのデヴュー曲「ジンギスカン」については、小学生の時の運動会で踊ったから知っているし、ついでに言うと「モスクワ」は、MEGA NRG MANがヴォーカルで、ユーロビートになっていたという事も知っています。

　この楽曲を「恋の呪文はマイアヒ・マイアフ」（一番最初の邦題……大爆笑）並みに流行させられるか、という事についてですが、多分、流行らないと思います。
　Flashもマイアヒほど自然なものじゃなかった（マイアヒの「ねこねこ空耳」はマジで芸術だった）し、インパクトも薄い。元ネタのFlashも作りこみが悪かったし、多分少ししたら忘れられるんじゃないかな。

　しかし、こう言った系統のFlashが流行するんだったら、多分次に来るのはCHIMO BAYOあたりだと思う。あのスペイン語早口のヴォーカル＆ラップは、空耳にし易いような感じがするんですが……。多分、想像力豊かな２ｃｈのＦｌａｓｈ職人さんなら、面白いものを作ってくれそうな気がする。

　――EVERYBODY CLAP YOUR HANDS / EUROMASTERSを聴きながら――