PowerGun ブログ別館

日記、小説と書評、音楽、その他管理人の趣味によって成り立つブログ。

ネット小説批評コンテンツについて。

2005-06-30 20:57:00 | Weblog(日記や雑記)
 今日はちょっと、手短に。

 ネット小説批評のコンテンツですが、某氏から「発見しづらい」というメールがありましたので、来週の更新で、場所を変更する予定です。

 当初はBooks Review内にあったコンテンツなんですが、拾ってきたCGIやら何やらを使いたいと言うところもあるので、幾つか仕掛けを作る予定です。
 読者投稿タイプの企画を起こす予定もあります。

 この企画に興味のある方は是非、規約に則って、批評して欲しい小説をメールでお知らせしてください。

 ――I LOVE ROCK AND ROLL / MARK FARINAを聴きながら――

トラックバックを削除する。

2005-06-29 20:15:18 | Weblog(日記や雑記)
(3)ブログについて
 基本的には、コメントやトラックバックは大歓迎ですが、以下のようなコメントやトラックバックについては、削除の対象となります。
 ○ あからさまな宣伝コメントや、宣伝トラックバック。
 ○ ブログの話題や内容に則っていないコメントとトラックバック。
 ○ 18禁ブログからのコメントやトラックバック。

 PowerGun本館Aboutページより抜粋。

 今日は何でこんな事から入ったのか、と言いますと、このサイトでは「小説の書き方」や「ライトノベルや漫画を含む広範囲な書評」をやっている都合上、どうしても中学生、高校生の閲覧者が来ることが予測されます。
 だから、出来る限りそう言った、青少年に悪影響を及ぼすサイトについては、未然に排除しておかなくてはならない、と言う事です。

 本来僕も、二十代の男である以上、エロい事は嫌いではないですし、どっちかと言えば、むしろ好きです。ただ、青少年への悪影響を及ぼすような下ネタブログのトラックバックについては、出来る限り削除するという方針でやっています。
 ご了承ください。

 で、今日の進捗。
 現在「ファンタジア長編」の分が、第一章が19枚。しかし結構粗が目立つっぽいと頃があるので、推敲で結構大変なことになりそうな気がします。
 明日には何とか、第一章を終わらせたいのですが……無理かな。
 まあ、頑張って見ます。

 ――BACK IN THE U.K. / SCOOTERを聴きながら――

北京オリンピックは、本当にあるのか!?

2005-06-28 18:54:05 | スポーツ・格闘技
 亮子「ママでも金」、来年2月出産 (日刊スポーツ) - goo ニュース

 上記の記事によると、谷亮子選手、妊娠したての一番流産の危険性が高いときに、柔道の稽古で汗を流していたそうですが、『よくまあ、流産しなかったなあ……』と、しみじみ蜆と思ってしまいました。
 因みに次の谷選手のキャッチフレーズは『ママでも金』だそうですが……。


 しかし、こう言った『目指せ! 北京五輪!!』系の記事を見たり、ニュースを読んだりするたびに思うのですが、北京オリンピックが、本当にあるのかどうか、と言う事が、非常に気になるわけです。

 まずは、『国境の無い記者団』が呼びかけている、北京オリンピックボイコットページから。
 Boycott Beijing 2008(英語サイト)
 このサイトの要旨を簡単に纏めますと「中国共産党は、反政府運動を行っているものや、チベット人、新疆ウイグルのイスラム教徒、外国人学者やジャーナリストなどを激しく弾圧しており、このような国に、オリンピックを開く資格など無い」というのが、この団体の主張です。
 オリンピック開催によって、中国に民主化の波がひろがる、という意見もあるようですが、しかし、そのようなことは、おそらくは望めないと思います。

 他にも、2004年のサッカー・アジア杯において、日本に対する異常なほどの排斥的行動も、まだ記憶に新しいところでしょう。諸外国の人たちはあれを見て、少なくとも異常に思わなかった人間など、誰も居ないはずです。

 さらには今、中国の政情は極めて不安定な状況にあります。あまりに急激な都心部の経済発展と、それに反するような地方経済の低迷、また、諸外国から『早く人民元を切り上げろ!』『いや、変動相場にしろ!』と、急かされていますが、これをやられると、中国は確実に大不況に陥る――という現状があります。
 一部には「中国崩壊の足音は、すぐそこまで近づいている」とかの意見もあるのです。

 此処まで不安定な中国の状況は、少なくともどう考えても、「オリンピックを開ける国家」とは思えません。仮にオリンピックを開けたとしても、アテネ五輪の不手際が可愛いものに見えるような、凄まじいオリンピックになるでしょう。

 今からでも遅くないから、代替開催地を選定する必要があるのではないか――。個人的には、そう思わざるを得ないのです。

 ―Never Give Up(In The Name Of Love) / Kevin Johnsonを聴きながら―

桜庭顔面粉砕……

2005-06-27 20:41:11 | スポーツ・格闘技
 マジで怖かった……。
 あの顔は流石に、超絶なホラーの絵だよ、ほんとに。
 ええ。昨日のPRIDEの話です。

 しかし、ヒカルド・アローナはやっぱり強かった。流石アブダビ・コンバットで王者になっただけはある。
 この人の試合はあまり見たことが無かったのですが、強いという事だけは聞いていました。しかし、桜庭をほぼ完封に近い形で、しかもあそこまでやってしまうというのは、やっぱり驚嘆せざるを得ないものでした。
 言っておきますが、桜庭だって(TVで見る限りは)それほど悪くは無かったんですよ? レフェリングで優遇されているいるような印象は受けましたが、それ以外では結構動きもよかったし。

 中村和裕は駄目だ。途中まで結構いい線だったのに、かっこつけてジャケット脱ぐなよな~。

 瀧本対田村は……どっちも決め手に欠けていましたね。あまり面白い試合ではなかったと。
 しかし、あとで知った事なんですが、U-FILE対吉田道場の対抗戦というのは、結構なアイディアかも知れないです。いつかやらないかな(しかし、考え方がいい意味でも悪い意味でもプロレス的だなあ)。

 あと、西島洋介の参戦が決定したようですが、打撃、寝技ともに、十分練習してからにしてほしいです。下手をすると、PRIDEの曙扱いされかねないですから。

 ―DON'T TELL ME STORIES / NAMEを聴きながら―

人気ブログの条件とは?

2005-06-26 20:35:47 | Weblog(日記や雑記)
 今日はちょっと、人気ブログの条件について、話をしてみたいと思います。

 様々なブログランキング系のサイトを幾つか閲覧していて思ったのですが、やはり、人気のブログの条件というのは、そのまま通常の人気Webサイトの条件に当てはまるような気がします。

 幾つかの例外として挙げられる中には、「情報量の多さ」より「更新頻度の高さ」が重要視される、と言う事が挙げられるでしょうか。でないと説明できないような、興されて間もないブログの異常なアクセス数の多さ、というのがありますので……。

 あと、幾つかの日記系ブログで見られる「ブログ特有の書き方」については、あまり重要視はしなくていいと思います。ようは、自分の書きたい事をそのまま書けるかどうか、また、自分のブログのテーマに合った事が書けるかどうか、というところではないかと思います。

 ――ME,MYSELF & I / CHRISTINEを聴きながら――

 P.S.
 PRIDEミドル級GPの感想は明日書きます。

明日の「PowerGun」更新情報

2005-06-25 20:48:47 | PowerGun本館 更新予告!
 Books Review内に、新コーナーを造ります。

 某氏からのキリ番依頼で、ちょっと困ったことになったので、『それなら解決する方法はただ一つ!』と思った事もあり、新コーナーが出来上がるわけです。

 なお今回の新コーナーの開設によって、少しキリ番の規定が変わります。書評の際の「ネット上など、アマチュア小説の批評は禁止」と言う事にさせていただきます。
 アマチュア小説の批評は、これから恒常的に「批評して欲しい小説の募集」をする事になりますので。

 では、今回はこの辺で。

 ――HEY MR. DEE JAY / DOMINOを聴きながら――

今まさに「梅雨真っ只中」じゃないのかい!

2005-06-25 18:08:26 | Weblog(日記や雑記)
 雨が降らないですね……。

 去年は多少多すぎのような気がしたのですが、しかしそれでも、降る事は降ったのですが……。
 今年は既に、あちらこちらの田植えをした田んぼが、渇水で干上がってしまいました。もう、収穫が望めないと言う観点で、完全に田んぼを潰してしまった農家も、幾つか存在します。
 うちは今現在の話で言うなら、一応大丈夫なんですが(河から水を引いている)、このままでは渇水を待つばかりです。
 今年はもしかすると、凄い凶作になるかも。

 それにしても、恐ろしく熱いですね……。
 本当だったら、まだクーラーは辛うじて要らないはすなんですが……。

 ―GO GO'S AND THE MONKEYS / GO GO GIRLSを聴きながら―

ようやく進みだしたファンタジア長編応募用原稿。

2005-06-24 18:55:49 | Weblog(日記や雑記)
 いや、やっと進みだしました。
 現在まだ8枚(トータル32枚くらい)なんですが、やっと納得のいくスタートになりそうです。

「これまでのライトノベルには絶対に存在しないものを」というコンセプトで、「異世界ファンタジーで『妖星伝』みたいな奴を」という感じで作っています。
 時間はあと2ヶ月……くらいですね。
 これからあと300枚くらいというのは、結構きついところあるのですが、まあ、一度進み始めれば、それなりの早いペースでいけると思うので、頑張っていきます。

 ◆ 投票した内容を忘れちまった……。
 SEBリクエストカウントダウン、投票も終わったようなので、一応僕の投票内容を書いておこうか……とか思ったのですが、内容をすっかり忘れちゃいました。
 辛うじて「ME,MYSELF & I / CHRISTINE」に投票したことは覚えているのですが……。

 ま、いいか。

 個人的には、SAIFAM関連の楽曲とかVIB系が上位に来てくれると、大分嬉しいです。

 ――TAKE MY TIME / HIGH LEVELを聴きながら――

来週の更新で

2005-06-23 17:45:49 | Weblog(日記や雑記)
 とりあえず新コーナーを起こす予定です。ええ。無論、本館での話です。

 一応言っておきますと、隠しページ関連じゃないですよ。
 キリ番のリクエストで、ちょっと扱いに困ったものでして……それなら「いっそ、新コーナー起こすぜ!」という事になって、今、そのためのTOP画像を作っている最中でございます。

 しかし、コンフェデ杯は凄いことになってたそうで。
 ウィンブルドンテニスで、日本人選手の闘いを見て、それから眠ってしまったのですが……。見た人の報告やTVによると、なかなか凄い試合だったと言う事で、ちょっと後悔しています。

 ◆ 第一章がなかなか書けない。
 どうも、最初に数ページ書いては消す、の法則から、なかなか抜け出せないでいます。
 ファンタジア長編の話なんですが、このままではいけないです。マジで。
 何か良い方法が無いか、良い方法が存在しなければ、このままでは……と悶々としつつ、日々を過ごしています。
 一応プロローグだけは、16枚書いていますが、第一章を書けない限り、進まないので……。

 ――KING & QWEEN / KING AND QWEENを聴きながら――

心理描写のリアリズム

2005-06-22 19:16:18 | 小説、創作文芸関連
 久しぶりにカテゴリーで「小説、創作文芸関連」が出てきました(^^;。

 ちょっと、ネットで公開されていたある小説を読んでいて思った事なんですが、「心理描写のリアリズム」というのは、かなり重要だと思いました。

 はっきりというなら、それほどひどい小説だったわけではないのですよ。文章も巧かったし、心理描写もそれなりに上手だったし。
 ただ、ちょっとした矛盾点が初っ端にあって、それで「ん?」という気持ちになってしまい、それが結局最後まで拭えなかった……という感じなんですね。
 僕だったら、そんなに高得点は与えられないなあ……という感じでした。

 話は変わりますが、「バトル・ロワイヤル」という小説があります。
 この小説、ある程度は心理描写とかも巧く書けていたのですが、その所為で、この作品のリアリズムが完全に消えているという、ちょっと、評価の難しい(というか、できない)小説なんですよ。
「『大東亜共和国』という全体主義国家~」という設定があるのですが、この「全体主義国家」というものが、一体どんなものなのか、作者が理解していないのです。
 全体主義国家の肝は、個人個人の個性を完全に消失させる教育にあります。しかし、この作品の登場人物は全員、個性がありすぎです。
 ちょっとでも勉強した人はわかると思うのですが、全体主義国家で、あのような個性的な人物が出る事など、まずありません。まして中学生で、あのような感じになっていては……。
 というわけで、この小説はいつまで経っても乗れないままでした。中には、親からの反政府教育なんかを受けているキャラクターも居たのですが、だったら彼が主人公にならないと、小説としては動かしようが無くなる。
 この作品は、設定のことをあまりに軽視しすぎている小説であると、断言していいでしょう。

 まあ、「バトル・ロワイヤル」で言うなら、応募する新人賞との兼ね合いで言うなら、一次選考落選でOKな小説だったのですが(まさか何でもホラー系の新人賞に、一切のホラー要素なしで受賞できると考えるほうがおかしい。ホラーの大前提を蔑ろにしている)……。

 閑話休題。

 やっぱり、心理描写と設定の兼ね合いというのは、非常に大事です。例えばですが、アメリカの西部劇の時代、ネイティブ・アメリカンは「獣だから殺してOK!」という考え方でした(無論、白人側からの視点です)。
 そう言った「白人至上主義」を、現在の社会で口にしようものなら、間違いなくその人は狂っているでしょう。しかし、そう言う時代が確かにあった、と言う事は、紛れも無い事実なのです。
 人間の心理や価値観というのは、その時代の道徳や社会情勢などによって、大きく変わってきます。
 それを理解せずに、或いは出来ずの小説を書くと、その作品は「リアリズムが存在しない」と斬って棄てられ、それで終わりです。

「設定と心理描写」は、切っても切り離せないものなのだと、覚えておいてください。

 おや?
 話が何故か、大分ずれたまま終わってしまったような……。

 ――TSUNAMI COMES / MAD MAXを聴きながら――