正直もうこれ以上、このトピックに触れないようにするのはやめよう、という風に思っていました。
というのも本質的に、「通じない人には通じない話題なんだ」という事がよくわかったからです。もう、これ以上この話題については、言っても無駄なんだ、と。
先月の26日~30日まで触れた話題ですが、これは実は、全て同じ事を、別々の例から言っているだけに過ぎません。つまり、一つの例について共感したり、また、賛同したりするならば、他の意見も全て、賛同しなければならない意見なのです。
ここで批判したのは、『意識の無さ』です。
自分が創作し、それを世に送り出すということについて、あまりに簡単に考えすぎている、という事が見て取れる例を挙げて、一つひとつ批判したに過ぎないのです。
コメント欄でのレスとして、『小説は人を傷つけるもの』と書いたのも、本質的にはその一つです。どのような作品を書いたところで、その作品で「傷ついた」と言う人が出てくるのは、結局避けられない(自分の予期しないところで「傷ついた」という人は必ず出てくる)事です。もっと深いところで言いますと「そもそもそんなところに捕らわれているのはおかしい」という事まで含んでいます。
一度公開した作品を(意見に応じて)改変したり。
本来自分の主義、思想、思考、経験、想像力に委ねなければならない事を、他人に訊いて安直に答えを導き出そうとしたり。
「一つ上」ですらなく、ただ単純に馴れ合い的に活動したり。
これらは全て「意識の無さ」から来るものだと考えています。
これが同人誌やごく狭い(オフラインの)サークルなどの活動であるならば、まだ文句は言われないでしょう。同好の士で集って、個人的な活動をしているだけですから。
『無自覚な荒らし』という言葉を使ったのは、サイトの話などでは一切無く、これらが『創作行為そのもの』を荒らしている、または、創作行為をお手軽なものに貶めている、という現状があるからです。
サイトを荒らしてはいないかもしれません。しかし、創作行為自体を(気楽に考えているが故に)荒らすというのは、それは結果的に「創作行為から派生する(した)もの全てを荒らす」という事になりかねないのです。
本質的にネット上での表現活動は、同人レベルやサークルレベルではありません。その対価こそ受け取ってはいませんが、極めて大多数の、不特定多数の人間に閲覧されるという事で、既に(技術的、作品のレベル的にはどうあれ)意識的にはプロと同じものが求められるはずです。
プロとネットでの活動に(対価以外の)違いを考えるならば、ネットでの活動は「最初は下手でも構わない」という事でしょうか。しかしそれでも、当初のレベルはどうあれ、レベルの向上を示すのであれば、それは違いですらないのです。
そう言った意識の無さが、顕著に表れている例を出したのが、今までに書いた事です。
こう言ったところで例えば「小説を書くのを止めろ」というのは、ある意味非常に厳しく言いすぎた、というところで、自分でも反省していることではあります。しかし、これをバネにして書くくらいの気概は欲しいところです(ここで多分、意識の有無とその強さが求められると思います)。
勝手ながらこの意見を、これまでのコメントのレスに替えさせていただきます。
というのも本質的に、「通じない人には通じない話題なんだ」という事がよくわかったからです。もう、これ以上この話題については、言っても無駄なんだ、と。
先月の26日~30日まで触れた話題ですが、これは実は、全て同じ事を、別々の例から言っているだけに過ぎません。つまり、一つの例について共感したり、また、賛同したりするならば、他の意見も全て、賛同しなければならない意見なのです。
ここで批判したのは、『意識の無さ』です。
自分が創作し、それを世に送り出すということについて、あまりに簡単に考えすぎている、という事が見て取れる例を挙げて、一つひとつ批判したに過ぎないのです。
コメント欄でのレスとして、『小説は人を傷つけるもの』と書いたのも、本質的にはその一つです。どのような作品を書いたところで、その作品で「傷ついた」と言う人が出てくるのは、結局避けられない(自分の予期しないところで「傷ついた」という人は必ず出てくる)事です。もっと深いところで言いますと「そもそもそんなところに捕らわれているのはおかしい」という事まで含んでいます。
一度公開した作品を(意見に応じて)改変したり。
本来自分の主義、思想、思考、経験、想像力に委ねなければならない事を、他人に訊いて安直に答えを導き出そうとしたり。
「一つ上」ですらなく、ただ単純に馴れ合い的に活動したり。
これらは全て「意識の無さ」から来るものだと考えています。
これが同人誌やごく狭い(オフラインの)サークルなどの活動であるならば、まだ文句は言われないでしょう。同好の士で集って、個人的な活動をしているだけですから。
『無自覚な荒らし』という言葉を使ったのは、サイトの話などでは一切無く、これらが『創作行為そのもの』を荒らしている、または、創作行為をお手軽なものに貶めている、という現状があるからです。
サイトを荒らしてはいないかもしれません。しかし、創作行為自体を(気楽に考えているが故に)荒らすというのは、それは結果的に「創作行為から派生する(した)もの全てを荒らす」という事になりかねないのです。
本質的にネット上での表現活動は、同人レベルやサークルレベルではありません。その対価こそ受け取ってはいませんが、極めて大多数の、不特定多数の人間に閲覧されるという事で、既に(技術的、作品のレベル的にはどうあれ)意識的にはプロと同じものが求められるはずです。
プロとネットでの活動に(対価以外の)違いを考えるならば、ネットでの活動は「最初は下手でも構わない」という事でしょうか。しかしそれでも、当初のレベルはどうあれ、レベルの向上を示すのであれば、それは違いですらないのです。
そう言った意識の無さが、顕著に表れている例を出したのが、今までに書いた事です。
こう言ったところで例えば「小説を書くのを止めろ」というのは、ある意味非常に厳しく言いすぎた、というところで、自分でも反省していることではあります。しかし、これをバネにして書くくらいの気概は欲しいところです(ここで多分、意識の有無とその強さが求められると思います)。
勝手ながらこの意見を、これまでのコメントのレスに替えさせていただきます。