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路傍奇術者達の讃歌 -Admiration song for street magician-

ストリートマジシャンの活動日記

どうせフジテレビ

2012年10月06日 | 駄文
来週また種明かし番組があるみたいですね。

最近マジックの価値ってどこにあるんだろうか、と思う場面が多いです。
「タネが分かっているマジックなんてだれも見向きもしないよ」
と違う人が同じことを言っていました

本当にそうでしょうか。
フレッドカップスや、トムマリカの演技を見て感動してしまうのは、
きっと自分がマジックをしているからでも、タネが分からないからでもないと思います。

不思議というのは、ただの何かの媒介に過ぎず、「何か」が観客が喜ぶものなら、
タネが分かる分からないを超えた魅力が出せるはずです。

優れた映画はストーリーが分かっていても、もう一度見てもらえます。
それはストーリーが媒介する何かを感じたいからではないでしょうか。

「タネが分かると面白くないマジックというのは、その人にマジシャンとしての魅力がないからだと思います。
タネが分からないような技量が不可欠であるというのはもちろんですが、
もし、タネが分かっている演技でも、それをもう一度見たいと言われるマジシャンが
いいマジシャンで、自分はそういったマジックができることを目標にしています。」
と答えました。

言葉が分からなくても面白い、
トムマリカはFISMの話聞くだけで面白い、
でも種明かしはかんべんな!などの
ご意見、ご質問等がありましたら、コメントメッセージ等で連絡ください。

トランプの白鳥


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