酒と鉄道の日々

大好きな酒と趣味の鉄道の話題を絡め、時評・四方山話に酔うコーナー。

国際貢献のあり方

2007-11-08 17:40:38 | Weblog
 国会で審議中の、日本自衛隊が受け持ってきた「海上給油」作業。

 テロ対策のはずが、何のことはない、いつのまにか米国の言うまま気まま。
肝心の自衛隊自体が、給油量を間違えてしまう始末。

 給油作業は、ホントにテロ対策の一助になっていたのか知らん。

 かつて、湾岸戦争当時、日本は逸早く資金を提供した。にも拘らず、諸国の言い草は酷いものだった。
イワク、「カネは出すが、ヒトは出さない」「日本は、血を流そうとしない」 ウンヌンカンヌン。

 ああ そうですか。
 それじゃあ尋ねますが、日本並みに、カネを出せる国はあるんですか? と。

 「カネしか出さない」なんて仰いますが、その「カネ」だって、日本国民が血と汗と涙で稼いだカネなんだよぉ。
 
 国際貢献のあり方は、その国によって様々だし、また、様々でいいのだ。自国sとして、できるコト・モノを提供しているのに、ナニゆえに揶揄されねばならぬのか?

 どんな国にも、できるコトとできないことはある。
 お互いの存在を認め合うのが国連の主旨なら、各々の国の対応の差異は認めないといけない。

 いい例が食生活。国によって、食生活だって大きく異なるのだからね。クジラはダメでビーフはいい、なんて理屈、ゼツタイ通らないんだからね。

ああ、民主党

2007-11-06 11:19:04 | Weblog
 昔から「殿、ご乱心!」てのは、ままあったようだ。

 まもなくオンシーズン?となる「忠臣蔵」の赤穂の殿もそうだったし、先日のアベさんの退陣表明も、そのたぐいだったろう。

 が、今度の小沢さんには驚いた。密室協議という形態はともかく、自民党との大連立を受容しようとする姿勢には「?」を打たざるを得ない。

 「二大政党による政権交代」を自らの大義としていたご本人が、時の内閣に取り込まれようとした図は、いかに抗弁しようと、党内外の理解は決して得られまい。

 これで、政権交代は大きく遠のいた。
 せっかく、国民が「今度こそは」との思いで、先の参院選で支持を与えていたのに、残念でならない。
 功を焦ることなんか、なかったのに。

 それでも、私は民主党を支持、応援したいと思う。

 まだまだ、未熟さを携えた民主党かもしれない。だが、自民党政権が未来永劫に続くことを考えれば、それしか選択肢はない。

 民主党には、一からの再出発を求めておこう。