PO二回戦-3

カンファレンス・セミファイナル、
2試合目が終了。

東西の2位シードが登場した。

・CHI91 - CLE106
　この試合までJRは欠場。
初戦ホームで負けたCLEは、負けられない1戦。

で、当然のように1Qからレブロン全開。
分かっていても、あいつのドライブが止められない・・・。

おまけのようにシャンパートが馬鹿あたりして、
ジョーンズにまで勢いが出る始末。

結果、1Qで38-18と20点差をつけられ、
あっという間にほぼ試合を決定づけられた。

追いかける3Pは、まぁ入らない。
7/22（31.8%）対12/26（46.2%）と
CLEには脇役にも決められ倒して、完敗。

インサイドも何してんだかって感じで、
リバウンドは37（OR:11 DR；26）対45（OR:14 DR:31)。

トンプソンにORを6個も取られちゃ・・・。
セカンドユニットは、パーキンスとジョーンズ。
こんなインサイドに負けるとは・・・。
来年は、バレジャオとラブが戻ってくる。
今年は、勝たせるわけには行かないんだよ、ティボーさん。

何とか対策お願いします。

そもそも、ベンチポイントが36対26と、
思った以上にやられたが、
普通に考えればCHIの圧倒的優位。
POに残っているチーム全体で考えても、
一番の層の厚さのはず。

スネルのDFは機能していたように見えるし、
ハインリックとブルックスは、もっと出てもいいはず。
ミロティッチも、高さと外がある分、
CLE相手には有効な選手。
ノアでは、得点力が上がらないし、
兄ガソでは、パワーで押されりゃすぐ負ける・・・。

個性的な選手が多い分、
作戦は練りたい放題のはず。

ま、最低限の1勝を上げホームに戻るわけだし、
HAを死守さえ出来れば、勝ち抜ける。

ダンリービーもいいんだけど、
レブロン対策にスネルはいいと思うんですけど・・・。
そうすれば、バトラーはアービングにマッチアップでき、
攻撃にも余力が出るのでは。
（レブロン：33P　バトラー：18P)
15P差以上にやられたイメージと、
バトラーの得点が伸びなかった印象が。

シャンパートやジョーンズ、ミラーは、
ほっといてもいいかと。
外のまぐれ当たりは続かないはず。
レブロンにも言えるんで、
ドライブだけ止められれば、
十分勝ち目はあるはず。

次戦以降に、期待です。

・LAC109 - HOU115
　この試合も、ポール欠場でリバースがスターター・・・。
FG4/9（3P：1/3）で2A 1TOで10P。
2番手PGとしても、物足りない数字だが、
1TOの内容が残念すぎて・・・。
クラッチ弱さまで、ポールから学んでしまったのかと思うと、
とても悲しくなる。

インサイド対決では、
リバウンドで40（OR:6 DR；34）対54（OR:15 DR:39)。
得点ではグリフィンの活躍で上回るも、
リバウンドはやられ放題だった・・・。

ガード陣のDFは、当然のごとくザル。
ハーデン、テリー、ブリュワーの3人ともに
2桁得点を許す。（Ha:32P Te:10P Bu:11P）

リバース、レディック、ジャマクロも3人2桁だが、
（Ri:10P Re:12P Cr:19P)
FG%は41.2%対31.7%と歴然。
FTもハーデンに15本献上ではねぇ・・・。

ベンチポイントでは31対27と、
かろうじて上回ったが、
得点での誤算は、バーンズが6Pのみだったことか。
ま、得点力に期待してるわけではないので、
本来ならDFでがんばりさえすればいい。
レディックがいまいちな分、
得点もがんばってほしいというのが、現状。

レディックとジャマクロが、
もう少し本来のシュート力を発揮し、
ポール復活なら、負けることは無いんだが・・・。

リバースには、あまり期待は出来ない・・・。
何戦かに1試合、大きな仕事をすればいい。
事実、1戦目の勝利はでかい。
SA戦でも1試合だけ大仕事で勝利に貢献。
6戦目くらいでやってくれれば、
それまではじっとしているくらいがいい。

後は、両チームともハック無しでいきません？
嫌ね目にあったモン同士が、
ハック合戦じゃ・・・。