とやざき農園日誌

浅間山麓(長野県小諸市)で自然農法による農業を行っています
肥料や農薬を施さず自然の養分循環の中で野菜を育てています

穀雨過ぎ 雨後の春野菜

2019年04月25日 | 日記
昨日は10日ぶりに雨が降りました。桜が咲いて生育適温に入ったものの、土が乾き過ぎてなかなか育たなかった春野菜には恵みの雨です。

この畝は、中央にサニーレタス、側面に西洋ホウレンソウを播いてあります。遠目に見ても野菜の存在が分かる程度に育ってきました。


西洋ホウレンソウの脇には、下草として共生させているオオイヌノフグリやハコベが生えています。昨年までは、草が優勢、野菜は劣勢という状態が多く見られましたが、粘土の活用法を会得したことで、今年は立場が逆転しています。野菜だけが育ち、草は大きくならないため、草抑えをせずとも収穫まで辿り着けそうです。草を除去しなければ、野菜がいなくなった後にグランドカバーとして畝を保護してくれます。
コメント
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