とやざき農園日誌

浅間山麓(長野県小諸市)で自然農法による農業を行っています
肥料や農薬を施さず自然の養分循環の中で野菜を育てています

アピオス&キクイモ混植

2021年05月26日 | 日記
アピオスのツルが伸びてきました。

初挑戦であった昨年はアピオス単独で作付けてみましたが、長梅雨による多量の地下水をさばき切れなかったようで、葉色が冴えず根腐れ気味な感じでした。今年は過湿対策として、同じく北米原産であるキクイモと混植しています。

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キタアカリ

2021年05月23日 | 日記
本日は久々の晴天。たっぷり滲み込んだ雨を活かして、ジャガイモ(キタアカリ)が元気に育っています。


ジャガイモの葉の上には、葉を食害するニジュウヤホシテントウと、


その幼虫を狙うクチブトカメムシ。


土壌、微生物、植物、草食動物、肉食動物がバランス良く存在する生態圏を目指しています。
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本日も雨

2021年05月19日 | 日記
梅雨前線がやや南にあるため、関東甲信越の梅雨入りは未だ宣言されていませんが、連日少なくとも4時間は降雨があり、ほとんど梅雨の状態です。

5月上旬のカラカラ天気によって伸び悩んでいたジャガイモや大根が水を得て活気付きました。ジャガイモは山岳植物なので霧が巻くような湿度を好み、梅雨には強い作物です。


同じく雨好きなキクイモの脇では、ギザ葉のオークリーフレタスが順調に生育中。湿害を受けている様子が見られないので、やはり梅雨時期の栽培に向いているようです。
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雨後 鎌研ぎ&草刈

2021年05月16日 | 日記
本日は朝から雨模様。近畿、東海が梅雨入りしたそうなので、甲信越も間もなくでしょう。

雨が増えてくると草が一気に逞しくなるので、長柄の両刃中厚鎌も刃を研いで準備しておきました。土佐の手打ち品ですが、青紙鋼なので切れ味の持続性が高いように感じます。




農業用水路沿いの草を刈り集めて、昨日播種したオクラの畝間に敷きました。


草の分解によって生じる腐植酸は、元棚田の粘土(未熟土)を団粒化して、水はけの良いころころの壌土に転換してくれます。


雨好きなアブラナ科類も育ち始めました。
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梅雨入り間近?

2021年05月14日 | 日記
九州が平年より19日早く梅雨入りとのこと。長野も来週はほとんど雨の予報になっており、梅雨入りが近いかも知れません。現在、キクイモの脇など畑のあちこちでレタスが生育中ですが、基本的に雨を嫌うので早期の梅雨入りは好ましくない事態です。




今年は、夏に強い品種と言うことで、オークリーフレタスを新たに導入してみました。ルッコラに似たギザ葉であり、葉の水切れが良い、陽が射し込んで株元が乾きやすいなどの特性を持つと考えられ、湿害の出やすい梅雨時を乗り切れそうな雰囲気です。


本日は、在来種の穂高インゲンが発芽しました。
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