とやざき農園日誌

浅間山麓(長野県小諸市)で自然農法による農業を行っています
肥料や農薬を施さず自然の養分循環の中で野菜を育てています

渡り鳥

2019年04月13日 | 日記
今朝は最低マイナス4℃。日中は穏やかに晴れて春らしい暖かさとなりました。厳しい寒の戻りが続く間、鳴りを潜めていた羽虫達が再び飛び始め、しばらく姿を消していたツバメも舞い戻りました。当地にもようやく本格的な春が来たようです。


ツバメは、水田の害虫(ウンカなど)を駆除してくれる益鳥のようですが、農業用水路沿いにも羽虫が飛び交うため、畑上空にも頻繁にやって来ます。夏場、厄介な蚊やブヨも捕らえてくれ、頼もしいパートナーです。ツバメは、冬を温暖な南国で過ごし、夏に営巣のため日本に飛来します。水田に溢れかえる羽虫が子育て期間の餌になるのでしょう。

こちらはツグミ。ツグミは営巣地がシベリアで、越冬のため、秋~春にかけて日本にやってくる渡り鳥だそうです。春先の畑のような丈の低い草地を好み、虫を捕まえて食べています。長野県は高地に牧場が点在しているので、ひょっとしたら牧草地周辺で営巣するものもいるのかもしれません。
コメント
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