とやざき農園日誌

浅間山麓(長野県小諸市)で自然農法による農業を行っています
肥料や農薬を施さず自然の養分循環の中で野菜を育てています

レタス活着

2019年04月06日 | 日記
寒波が抜けたので、定植した越冬レタスにかけておいた防霜シートを昨日外しました。昨日の時点では、霜害によってどの株も茶色く焼けていましたが、1日経過して鮮やかな赤味を取り戻しました。枯れ死したものはなく、一安心です。苗床から動かした直後は、根が切れるため乾燥や霜に弱くなる上、外葉が枯れ落ちるなど生育が一時後退します。今度の冬は、移植無しのレタス栽培を模索してみたいと思います。

シートを外したレタス畝には、早速、ムクドリが虫をついばみに飛来しました。農薬(殺虫剤など)を使用しない農法では、野鳥が重要なパートナーです。定植したばかりの苗は、根切り虫に株元を喰い切られることがありますが、幼虫好きな野鳥がそれを防いでくれます。


自宅前の梅がようやく8分咲き。今年は桜の開花が遅くなりそうです。

コメント
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