雨後 春蒔き葉物類

昨日午後は、たっぷり雨が降りました。やや冷え込んだので、浅間山に薄っすら雪が掛かっています。


湿潤を好むアブラナ科野菜にも勢いが出てきました。

赤リアスからし菜


三池高菜


ワサビ菜


ホウレンソウやレタスも順調に葉数が増えています。

越冬エンドウ 開花間近

寒冷地の厳冬を無事乗り越えた赤花絹莢エンドウに蕾が付きました。明日には開花するのではないかと思います。例年の春蒔き開花に比べて20日程早いので、品目の少ない5月の有難い収穫になってくれそうです。

草刈り＆草敷き

例年なら本格的に草が伸び始めるのはGW明け頃からですが、今年は雨が多いので早くも草刈を迫られています。


両手鎌で草を刈り


熊手で集めました。


ジャガイモなどの畝間に刈草を敷き、秋作までに暗色団粒土を形成しておきます。

棲み分け

タマネギ畝の側面に蒔いたルッコラが花を咲かせています。


乾燥を好むタマネギは畝上面、湿潤を好むルッコラは畝側面下部。畝側面上部にあったホウレンソウは採り切ってしまいました。昨年、畝幅をかなり広げたので、適地適作を考慮しながら、畝全体を有効利用しています。

ジャガイモ 発芽

ジャガイモ（キタアカリ）が発芽。




今季は高温傾向の予報が出ており、遅霜の心配が無さそうな雰囲気ですが、土寄せも兼ねて、出た芽を土で隠しました。




一般的にジャガイモの畝幅は60㎝程度ですが、今年は120㎝幅の高畝にしてあるので、畝側面には葉大根などを蒔いてあります。ジャガイモは山岳植物なので、2条植えにはせず、高畝中央の水はけが良い部分のみを使っています。