5時ころ「カナカナ、カナカナ…」を寝床で聞く、晴れ渡った気持ちの良い朝、晴れ 時々 くもり、最高気温34℃、熱中症指数は厳重警戒 発生が極めて多くなると予想される予報、一時期のことを思うと、暑さの厳しさは少しゆるくなったような…、でも暑~い暑い大阪。
高槻市内に買い物に出て、少しでも涼しいところを求めて、あっちウロウロこっちウロウロ、お蔭で7000歩程歩いて、最終は汗びっしょり。
お盆と言うことで今日の1枚の写真は、とっつあんちのお盆の棚飾りにかかげる五色の「お盆供養幡」です。
お盆にお迎えするご先祖様の御魂、各家にまつわる餓鬼(供養を受けられず、まつられぬ亡霊)に供養し、その功徳は七世の父母に遡り、将来にわたって禍がないと申します。
この五色の幡は、五如来幡といい、仏さまの徳をたたえる、五仏の如来名号です。
五如来幡は、南無過去宝勝如来、南無妙色身如来、南無甘露王如来、南無広博身如来、南無離怖畏如来です。
より安らかに極楽浄土の蓮台の光の世界に上れるように導いて下さる尊い仏さまです。
お盆のお経には、五如来さまをお招きし冥福を祈ってその恩に感謝し、反省の営みをする意味のお経を誦みますので、各家のお盆棚に、是非この五如来幡と先亡精霊供養碑をかかげ、五如来さまのご功徳を一家揃って頂いて下さいとのことです。
五如来幡は、仏教でいわれる、宇宙の素因、「空風火水地」の五大を色で表現し、五輪塔は形で表したものです。
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明日8月16日(甲子 きのえね 先負)はこんな日です。
●「女子大生の日」
1913(大正2)年のこの日、東北帝国大学(現在の東北大学)が女子受験生3人の合格を発表しました。
これが日本で初めての女子大生の誕生でした。
そのうちの一人は日本最初の女性理学博士となった黒田チカでした。
●「ベーブ・ルース忌」
1948年(昭和23年)のこの日、アメリカ大リーグで714本のホームランを放ったベーブルースが死去しました。
●「プレスリー忌」
1977年(昭和52年)のこの日、ロック界の巨星、エルビス・プレスリーが心臓発作で死去しました。享年42歳でした。
1935年1月8日、米ミシシッピー州で誕生。高校卒業後は、トラックの運転手をしながら、音楽活動を続け、1956年「ハートブレイク・ホテル」の大ヒットで一躍スターダムにのしあがりました。
長いもみあげとブルーの瞳、セクシーな歌声で、多くのファンを魅了し続けました。
プレスリーのあまりにも早い死に、当時のカーター大統領は、「アメリカは自らの一部を失った」という声明を出しました。
アメリカンドリームを実現した男のひとりとして、今も語り継がれているエピソードのひとつです。
●毎月16日は、「閻魔の縁日」です。
●「京都大文字五山送り火」
祇園祭とともに京都の夏を代表する風物詩の一つです。
8月16日午後8時から、京都盆地の周囲の山に、炎で描かれた「大」「妙法」の文字や鳥居、船が次々に浮かび上がります。精霊送りの意味を持つ盆の行事で、京都三大祭(葵祭・祇園祭・時代祭)に五山送り火を加え、京都四大行事と呼ばれています。
この送り火としては東山如意ケ嶽の「大文字」がもっともよく知られ、それゆえ送り火の代名詞のごとくいわれていますが、そのほかに金閣寺大北山(大文字山)の「左大文字」、松ヶ崎西山(万灯籠山)・東山(大黒天山)の「妙法」、西賀茂船山の「船形」、及び嵯峨曼荼羅山の「鳥居形」があり、これらが、同夜相前後して点火され、これを大文字五山送り火とよんでいます。
送り火は、ふたたび冥府にかえる精霊を送るという意味をもつ宗教的行事です。
送り火の起源についてそれぞれ俗説はあるものの不思議と確実なことはわかっていません。
●「精霊送り」
16日は送り盆です。この日に、お盆の間一緒にすごした祖先の霊を送り出すことを「精霊送り」と言います。この時に「送り火」を焚くことも広く行われています。京都の「大文字焼き」も送り火の一つなのです。
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