日々是好日 とっつあんの雑記帳

とっつあんが徒然なるまま”ほっこりと暖かく誰もがうなずけるちょっとした幸せを感じる”話題を発信していきます。

秋の味覚到来(^^♪富山滑川市の究極の味のブドウ「藤稔(ふじみのり)」

2015年08月31日 12時06分58秒 | 歳時記

ドンより鬱陶しそうだけど、ヒンヤリ気持ちの良い朝、くもり 時々 雨、最高気温28℃、熱中症指数は警戒 熱中症の発生が多くなると予想される予報、チョッと気温が下がって過ごしやすいのですが、湿気が多めの一日となった大阪。

小雨が降ったり止んだりの中、ウォーキングは、西河原公園から安威川、西国街道、1万歩に少し足らず9800歩。
少し涼しめでも湿気が多いので結構汗かきました。

今日の1枚の写真は、とっつあんちに到来した秋の味覚、富山県滑川市開地区小鹿野果樹生産部の究極のブドウの味「藤稔(ふじみのり)」です。

滑川市開地区小鹿野果樹生産部のブドウ栽培は、5軒合わせて約2ヘクタールで早生の「バファロー」や「キャンベル」、「藤稔」を栽培しているそうです。

「藤稔」の最大の特徴は、粒の大きさです。
巨峰より大粒で、果粒の大きさが直径4cmに達し、ジャンボなボリューム感が最大の魅力です。
果肉は緊まってピオーネに近く、しかも繊維質が残らず食べやすいです。

風味的には、巨峰の濃厚な甘み、香りは無く、糖度は平均18.5度前後とブドウとしてはそれほど高くはありませんが、水分豊富で、みずみずしい食感がし、渋み・香りは無く、あっさりとしていてたくさん食べられるブドウです。

スーパーなどの店頭にはほとんど並ばない、貴重なブドウ「藤稔」(ふじみのり)。
1985年に新品種として登録された新しいブドウです。
藤沢市の青木一直氏の交配育成品種で、ピオーネを基に交配育成された新しい品種だそうです。近年人気が急上昇中とか…。

今年は平年よりも粒が小さめながらも糖度が過去5年間で最も高くなっているようです。

一粒食べただけでも、たっぷりの果肉の果実があふれ、それはもう物凄い満足感!
形・色・味の3拍子がそろったフルーツの芸術品です。
甘さの中に、バランスのとれた酸味。そして、なんともいえないコクと風味・味の深み。
これが、究極のブドウの味

滑川市は、「ほたるいか観光」と「家庭配置薬」で知られる神秘な光と潮騒の街です。
滑川の沖合いは、世界的にも有名なホタルイカの生息地でもあり、その群游海面は特別天然記念物に指定されています。

☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆

明日9月1日(庚辰 かのえたつ 先勝)はこんな日です。
●「二百十日(にひゃくとおか)」
 雑節のひとつ。立春から数えて210日目の日をいいます。台風が多い日として、「二百二十日」と並んで恐れられてきました。
 江戸時代の暦学者・渋川春海がこの日、品川沖に釣りに出かけようとして漁師から海が荒れると二百十日の言い伝えを聞いて、釣りをやめました。果たしてその日は実際に大暴風雨になったそうです。
 その経験を活かして自らが編纂した「貞享暦」に厄日として載せたことから、広く知られるようになりました。

●「防災の日・関東大震災記念日」
 1923年(大正12年)の9月1日午前11時58分。関東地方でマグニチュード 7.9の大地震が発生しました。
 ちょうど昼食準備の時間だったため、地震の後に大火災が発生し、被害がさらに大きくなり、約190万人が被災、死者・行方不明者は14万人以上という大災害になりました。この日を忘れることなく災害に備えるため、また台風の被害の多い時期であることから、伊勢湾台風が襲来した翌年の1960(昭和35)年に閣議決定され、国土庁(国土交通省)が制定しました。
 関東大震災の惨事を教訓として防災意識を高めることを目的に、今日も各地で防災訓練などが実施されました。

●「宝塚歌劇団レビュー記念日」
 1927年(昭和2年)のこの日、日本最初のレビュー宝塚少女歌劇「モン・パリ」が、宝塚劇場で初演されたのを記念して、宝塚歌劇団が1989(平成元)年に制定しました。
 レビューを輸入して日本の舞台に乗せたことを記念するとともに、宝塚レビューの灯を盛んにしようというのがその目的です。

●「盲導犬誕生記念日」
 1957年(昭和32年)、日本最初の盲導犬「チャンピイ」誕生に由来します。日本の盲導犬指導の草分けアイメイト協会創設者の塩屋賢一氏が手がけました。

●「くいの日」
 東日本基礎工業協同組合が1993(平成5)年に「く(9)い(1)」(杭)の語呂合せから制定しました。
 基礎工事現場での殉職者の慰霊及び基礎工事の安全作業を推進する日です。

●「霞ヶ浦の日 (茨城県)」
 1982(昭和57)年のこの日、霞ヶ浦の水質を守るための「霞ヶ浦富栄養化防止条例」が施行されたことを記念して、茨城県が制定しました。
 県民の水質浄化意識を高める為に、霞ヶ浦浄化キャンペーンが行われます。

●「キウイの日」
 ニュージーランド産キウイフルーツの輸入等を行っているゼスプリインターナショナルが「キュー(9)イ(1)」の語呂合せから制定しました。
 キウイフルーツは、夏の暑さで疲れがたまっている体や弱った肌をいやします。

●「マテ茶の日」
 マテ茶の生産国アルゼンチンで9月1日に収穫祭が行われることから日本マテ茶協会が制定しました。
 紅茶、コーヒーとともに、世界三大飲物のひとつとされるマテ茶の普及を目的としています。

●毎月1日は「あずきの日」です。

●「越中八尾おわら風の盆」
 飛騨の山々が描く稜線から富山平野へとたどるその途中に、細く長く広がる坂の町・趣きのある家並みが続く町・八尾。通りに響く哀愁を帯びた越中おわら節の調べにのって踊り手たちが優雅に舞い踊る「おわら風の盆」は、八尾の町の人々によって大切に守り育まれてきた祭りです。
 二百十日の初秋の風が吹くころ、おわら風の盆の幕開けを迎えます。毎年9月1日から3日にかけて行われるこのおわら風の盆は、今も昔も多くの人々を魅了してやみません。涼しげな揃いの浴衣に、編笠の間から少し顔を覗かせたその姿は、実に幻想的であり優美です。
 「おわら風の盆」は、八尾に暮らす人々が大切に守り育んできた民謡行事であり、町民の生命ともいうべき特別な存在です。ですから、全国に名の通った民謡行事としては観光イベント的な要素は少ないです。
 特に近年は、マスコミ等の影響により、山あいの小さな町のこの行事に、予想をはるかに超える人出で混雑を極め、満足に「おわら」を行うこともできない状況になって来ているそうです。
 おわらの歴史は古く、元禄のころ。生活の中から見いだした喜びを面白おかしく表現しながら、町を練り歩いたことが町流しの始まりという…。
 歌詞の間に「おおわらい(大笑い)」の言葉を挟んで踊った。これが、おわらの語源になっています。また一説によれば、農作物の収穫の時期に豊年を祈り、おおわら(大藁)とも…。
 八尾総合行政センター農林商工課 富山県富山市八尾町福島151 TEL : 076-454-3117

●「近江中山の芋くらべ祭」
 芋くらべ祭は800年以上の伝統を持つ日野町中山東・中山西に親から子へ、子から孫へと受け継がれてきた素朴な野神を祀るお祭りで、平成3年に国の重要無形民俗文化財に指定されました。
 毎年9月1日の午後より熊野神社で盃の儀が行われ、その後東西別々の道を祭場のある野神山へ向かいます。
 祭場で古式にのっとった儀式がおこなわれ、最後に芋の長さが競べられます。昔から西地区が勝てば豊作、東地区が勝てば不作といわれ、その年の吉凶を占います。
 熊野神社 滋賀県日野町 電話:0748-52-1211(日野観光協会)


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