今日の大阪は、秋晴れの、暖かいウォーキング日和でした。
今日の1枚の写真は、紅葉シリーズ(^^♪ 高槻市の紅葉の名所「根本山 神峯山寺」の昨日の風景です。
神峯山寺(かぶさんじ)は、高槻市の北部の山間部、原地区の東側山中に位置し、根本山と号して天台宗に属し、開創は役小角(えんのおづぬ)と伝えられており、毘沙門天を本尊とする寺院です。
寺伝によれば、役小角(えんのおづぬ)が開山し、宝亀年間(770頃)に開成皇子が箕面の勝尾寺から入山して創建、僧坊21、寺領1、300石に及んだといいます。
当時、仏教の聖地として比叡山などと並んで七高山(比叡山、比良山、伊吹山、愛宕山、金峯山、葛城山、神峯山)の1つに数えられ、大いに栄えたといわれています。
明和2年(1765)に焼失しましたが、ほどなく安永6年(1777)、再建されました。現在は宝塔院(本坊)・寂定院・龍光院の3院となっています。
境内には十三層の光仁天皇分骨塔や開成皇子埋髪塔、開山堂などがあります。
神峯山寺は、昭和7年(1932)に大阪時事新報、神戸新聞、京都日日新聞の3紙が共同で読者から霊場にふさわしいお寺を募り、選定したといわれる、新西国三十三ヶ所観音霊場の第十四番に数えられています。
山門のあたりは、真っ赤に色づいた一面の紅葉に覆われているように見えますが、今年は紅葉が少し早かったようで、散ってしまっている木も多かったです。
写真は、それなりに紅葉の素晴らしいところを切り取ってみました。
訪れた皆さんも、ちょっと物足りない感じで、撮影スポットを探し、それなりに楽しんでおられたようです。
明日は「太平洋記念日」です。
1520(永正17)のこの日、世界一周の大航海の途中、ポルトガルの航海者マゼランが、後に「マゼラン海峡」と命名される南米大陸南端の海峡を通過して太平洋に出ました。
そのとき、天候がよく平和な日が続いたため、この海を"Pacific Ocean"(平和な・穏やかな大洋=「太平洋」)と名づけました。
マゼラン自身はフィリピンで原住民に殺されましたが、彼の船ははじめて世界を一周して帰国し、地球が丸いことを証明しました。
また「税関記念日」です。
1872年(明治5年)のこの日、長崎・横浜・箱館(函館)に設けられていた外国との貿易を扱う「運上所」が「税関」と改称することが決定されたことにちなみ大蔵省が1952(昭和27)年に制定されました。
さらに「親鸞上人忌、報恩講」です。
浄土真宗の開祖・親鸞上人の1262(弘長2)年の忌日です。
親鸞聖人は1262(弘長2)年11月28日に90年の生涯を終えました。
この日を太陽暦に換算すると1月16日となり、西本願寺では「御(ご)正(しょう)忌(き)」として1月9日から16日まで7昼夜にわたって厳修することになっていますが、一般では「御取(おとり)越(こし)」「御引上(おひきあ)げ」と称して、それぞれ日を定めて勤められています。
報恩講は、宗祖親鸞聖人の命日を中心に、聖人の恩徳を感謝するとともに、聖人の教えを改めて聞思するために行われる行事で、真宗にとっては、もっとも大切な法会(ほうえ)です。
毎月28日は「ニワトリの日」です。
1978(昭和53)年6月に日本養鶏協会などが鶏卵・鶏肉の消費拡大が目的で「に(2)わ(8)とり」の語呂合わせから、毎月28日を「にわとりの日」に制定しました。
ところで、人間とニワトリの関わりはすでに5000年以上にもなります。
古くは時を告げる鳥として、「時告げどり」と呼ばれていました。
行事は、東京都中央区日本橋で「小網神社どぶろく祭」が行われます。
新穀豊作に感謝する新嘗祭に由来する行事、その年の新米をどぶろくにして奉納することから「どぶろく祭」といわれています。
どぶろくは神前に供えた後、参拝者にも振るまわれ、当日は国重要無形民俗文化財の里神楽舞が神前で奉納されます。
また、江戸の郷土玩具で強運厄除の「みみずく」が授与(有料)されます。みみずくとは、秋の七草の一つ、すすきの穂を素材に霊鳥みみずくを形づくったものだそうです。
関東の奇祭といわれ、今では茨城県土浦の春日神社と小網神社だけにこの祭りが伝わっているとか…。
小網神社 東京都中央区日本橋小網町16-23 TEL03-3668-1080
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28日は、にわとりの日ですか (^-^)
子供の頃、にわとりの卵を取りに行くのが
怖くて・・・
子供だと思って、口ばしで伸ばした手を
つつくんですよね ^^;
朝は、コケコッコーと鳴いていました
今は聞くことも無くなりましたけど・・・
家でニワトリを飼っておられたのですか。
生みたての新鮮な卵を食べるにも、色々苦労があるのですね。
朝のコケコッコーは、長閑な感じがします。
聞けないのは、さびしいことでしょう。
今年は早かったんですね。
早かったり遅かったりで・・・
見頃に行くのは難しいですね~(~_~;)
関東には流されて、富士山へ跳んだりしています。山岳信仰の神様のような存在ですから無理からぬことです。
それにしても写真の紅葉は、まことにみごとです。
なお、教員免許をもっていますが、教員にはならなかったです。黒板の前で
一生を過ごす気にならなかったのです。
神峯山寺の紅葉は早かったのでは…。
昨年は、この頃で見ごろではなかったでしょうか。
自然との付き合いは非常に難しいです。
京都御苑の迎賓館の北側、公孫樹は散りはじめで綺麗でしたが、紅葉は少し早かったかも…。
役小角も弘法大師の高野聖と同じように山伏が役小角として諸国を巡ったのでしょう。
水戸黄門の諸国漫遊と同じで、実際には巡っていないけど話は膨れて行ったのでしょう。
少し遅かったのですか? 残念でしたね。
でも、このお写真は豪華じゃないですか!
懐かしんでいただけて光栄です。
写真は、部分を切り取れるので、見栄えが良くなりますネ。
もう少し寂しかったです。