千提寺地区にある小高い丘。1919年(大正8年)2月、キリシタン研究家藤波大超氏によって隠れキリシタンの墓碑が発見されました。以降続々と隠れキリシタンに関する遺物が発見されました。寺山・クルス山には3基の墓碑が祀られていましたが、現在、新名神高速道路工事に伴い、キリシタン遺物史料館に保管されています . . . 本文を読む
平安時代の初めに僧三澄(さんちょう)によって創建され神岑山(かぶさん)と号し、貞観2年(860年)9月20日、に清和天皇より忍頂寺の寺号を賜って勅願寺となりました。その後、京都仁和寺(にんなじ)の支配を受け、田地を開発して寺領の発展をはかりました。永禄年中(1558年~1569年)織田信長の保護を受け、信長の朱印状が寺に残っています。 . . . 本文を読む
円岳山高雲寺は、曹洞宗で元和5年(1619)創建、天保11年(1840)に再建され、本尊は釈迦牟尼仏です。大阪市東淀川区にある崇禅寺の末寺です。境内には慶長期(1596~1615年)のキリシタン墓碑が2基保存されています。 . . . 本文を読む
戦国時代、名だたる武将たちが、各地で合戦をくりひろげました。その武勇は伝説をもまじえつつ語り継がれ、江戸時代には出版物や芸能などの題材となり人気を集めます。江戸時代後期から明治時代には「錦絵」と呼ばれる多色刷りの浮世絵が普及し、戦国の名将・名場面を色彩豊かに描いた「武者錦絵」が数多く出版されました。 . . . 本文を読む
高槻市の最北部にある樫田エリアは、四方を北摂の山並みに囲まれ、春には山桜、夏には田園風景、秋には稲穂と紅葉、冬には白銀の風景といった美しい日本の四季を堪能することができる歴史と趣のあるエリアです。 . . . 本文を読む
二料地区では、江戸後期の天保2~3年(1831~32)頃に、集落の大半が焼失する大火事がおこったことから、愛宕神社への信仰を深め、この燈籠を建て祀るようになったと伝わります。現在でも毎月23・24日に灯明を供え、地区の生活の安全を祈る行事が脈々と続けられています。 . . . 本文を読む