江副 康成 鳥栖市の未来を語るブログ

鳥栖市議会議員として鳥栖市の未来に対する思いを語るとともに、その活動の様子を議会および議会外についてお知らせします。

鳥栖大能楽

2009-10-05 09:39:45 | 学校・教育
十五夜お月さん見守る中
鳥栖大能楽がベストアメニティースタジアムで10月3日
開催されました。十五夜お月さんが見守る中、子供から
大人まで多くの方のお謡いの声や一噌さんの笛の音が、
緑の芝生の上に設営された舞台の上で迫力満点にスタ
ジアムに響いていました。

芝生の上の舞台
能楽そのものは私のような素人には解らない奥の深い
境地というものを目指されているのでしょうが、お稽古を
されている方のきりりとした身のこなしは普段の立ち振る
舞いの中で姿勢の違いを感じます。
今回一部能楽謡隊
には小学一年の娘と妻の二人が出演する機会を得まし
た。当日の舞台は大勢の観客の前でさぞや緊張するかと
思ってみていましたが、練習の時よりかえって気合が入り
彼女らにしては上出来のように見えました。

厳しさの中にも
練習の際は子供たちにも佐野登先生のビクッとするような
厳しい注意の声が印象に残っています。芸の道の本当の
厳しさのさわりでも教えていただくいい機会であったように
思います。


鍛え抜かれたもの
ベストアメニティースタジアムは言うまでもなく鍛え抜かれた
アスリートがサッカーという激しい動きのある競技を通してそ
の優劣を争う素晴らしい舞台です。そこに静かな動きの中に
同じく厳しいお稽古の中で練成された芸能を披露されたこと
は、佐野先生の我々に訴えるかける狙いもあったのかなと思
いました。


関係者の皆様、有難うございました
舞台終了後の後片付けもあり、関係者の仕事が終わるのは
11時過ぎになると顔見知りの市職員の方からお聞きしました
。こうした文化事業を通して鳥栖市が文化の香り高い町へと
益々成長されることを楽しみにしています。


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