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バルサルバ洞動脈瘤の手術・紫斑性腎炎

これから、バルサルバ洞動脈瘤の手術をする方のお役にたてばと思いブログを立ち上げました。家内が甲状腺癌にかかり今闘病中

5年前のその3

2016-02-07 21:45:34 | 日記
朝、6時にナースに起こされました。

「としさん、時間です。お風呂に入ってください」

朝風呂なんて、入ったことないですよね。

気持ちよく、入らせて頂きました。

風呂から、上がると、 もう、家内、長男、長女がきていました。

一番下の娘は、当時は、小倉にいましたので、こなくていい。っと、言ってありました。

それから、手術に行く準備をして、さー出陣です、

8時に病棟を出ました。

手術室専用のEV前で家族とは、おわかれです。

頑張ってくるからねー。

麻酔を少ししているらしく、ストレッチャーの上で、ポワーンとしてました。

その後の記憶がありません。



次に目が覚めた時、

もう、苦しくて、苦しくて!

「えっ、こんなに苦しいなんて聞いてない!騙されたー」っと、心の中で叫んでいました。

何せ、人工呼吸器が入っているのですから、話などできません。

「この、苦しいのを、はやく取れー!喉が渇いてどうしようもない!水、水をくれー!」

っと、叫んでいました。

この、人口呼吸器が外れるまでの時間が、一番苦しかったです。

もう、たまりませんでした。

時間的にどの位していたかは、定かではありません。

人口呼吸器が取れた頃、家内と娘が面会にきてくれました。

「きのうは、2回も手術したんだよ。大出血起こして、又手術室に戻って、手術終わったのは、23時過ぎだったんだよ」

は?初耳!2回も切った?

勿論、私は何も知りません。

この続は、又。