Landscape diary ランスケ・ ダイアリー

ランドスケープ ・ダイアリー。
山の風景、野の風景、街の風景そして心象風景…
視線の先にあるの風景の記憶を綴ります。

Playing for Change

2012-04-03 | 音楽

 

今朝、4/2付の小野不一さんの「古本屋の覚え書き」ツィート記事を見て驚いた。

Playing for Change という音楽プロジェクトは2004年から2008年くらいに制作されたものらしいが、

その動画を観て心が震えた。Stand by me  One Love War/ No more Trouble…(この3本がベストかも)

あの名曲たちが世界各地のミュージシャンたち(亡くなったボブ・マーリーも)によって(その国の風景のなかで)一緒に演奏されるような一体感。

聴いていて涙が滲んできた。ジョン・レノンの「イマジンや日本のミュージシャンによる「上を向いて歩こうもある。

上を向いて歩こうはサントリーのCMソングヴァージョンも良かったが、被災地の人々やミュージシャンによる「One Love、上を向いて歩こう」が好いですね。

(オーティス・レディングの「ドッグ・オブ・ザ・ベイ」には日本からチャーや東儀秀樹も参加)

今日は台風のような強風が吹き荒れる春の嵐。

仕事がキャンセルになったので朝から好い気分で、これらの曲を聴いています。ありがとう、小野不一さん。ナイス・チョイスです(笑)

下記に野村証券によるPlaying for Change プロジェクトを判りやすく解説したサイト記事を張っておきます。

(渋谷陽一編集の雑誌SIGHTの春号の特集は「3・11から一年。この国ではなぜ誰も罰せられないのか」これは実に興味深い記事でした)

 

 

 

国境を越え、人種を越え、文化や宗教も越えて、世界中のミュージシャンがひとつの楽曲を歌い、奏で、つないでゆく音楽プロジェクト=「PLAYING FOR CHANGE」の名前を聞いたことはあるだろうか――。


アメリカ西海岸を中心に活動中のプロデューサー、マーク・ジョンソン氏が立ち上げた、このプロジェクトは、音楽を通して世界に活気やつながり、そして、平和をもたらすことを目的としている。

すでに延べ100人以上ものミュージシャンによるパフォーマンスを収録された、「PLAYING FOR CHANGE」だが、

その作品の中には、このプロジェクトのためだけに作られたオリジナル楽曲はもちろん、「Stand by Me」や「One Love」といった世代を超えた名曲も含まれているのだ。


これらを巧みな技術で編集し、あたかも世界中のミュージシャンが、一つの楽曲を一緒に奏でているように仕上げている映像が一大ムーブメントとなり、世界規模で話題となった。

また、このプロジェクトの収益の一部は、非営利団体である「PLAYING FOR CHANGE基金」を通じて、

インドやネパールにおける難民への必要物資の提供や、直接的な援助の他、南アフリカでの音楽スクールやアートスクールの設立、子供たちへの恒常的な指導にも役立てられている。

 


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