夏の朝
暑い…連日うだるような暑さに、頭が沸騰しそうだ。
もう限界と、山へ逃避行。
夏の楽園で過ごす本と麦酒の日々を夢想しながらペダルを漕ぐ。
また出発が遅れた。
木蔭の多い黒森峠も、正午過ぎからの炎天下では酷暑の山越えとなった。
夏は涼しい午前中に行動するのがセオリーだよね(汗)
夏の別天地、堂ヶ森避難小屋の欠点は、源流の水脈が細く、沢の水がすぐに涸れること。
幸い、今夏の前半は、雨が多かったのでセーフだった。
早速、麦酒と食材を沢の水に浸しておく。
その間に荷物の整理と汗まみれの身体を冷たい沢水で拭う。
堂ヶ森小屋を管理している愛大山岳会のIさん、ありがとうございます。
小屋内の蟻の巣の駆除、ゴミも片付いて綺麗になりました。
私も、せめてものお礼に日中、毛布を干しておきました。
この山小屋を次に訪れる人にとって、快適であることを祈って。
面河道の愛大小屋も、そんなリピーターに支えれた山小屋だったと思っています。
落ち着いたところで、冷やしておいた麦酒と食材をテーブルに並べて、
「プシュー」、乾いた咽喉に染み渡る、この一杯のために夏山へ登っている(笑)
この山小屋の窓には網戸があるので、開け放した窓から涼しい風が吹き抜けてゆく。
半袖では肌寒いくらいの快適な環境。
楽園の時間を楽しむために、本を4冊も持ってきた。
頭が蕩けそうな涼風に身を委ねながらページを繰る時間。
咽喉越しの快感も相乗効果(笑)
静かな楽園の日々は、残念ながら半日で終わった。
夏休みの週末だからね。
正午前から続々と小屋へ立ち寄る人と交わす会話も、また山の時間。
山で交わす話題と街で交わす話題は、おのずと違ってくるからね。
午後三時頃には学生たちのパーティが二組。
今夜は賑やかになりそうだ。
こうやって山へ若い人たちが戻ってくることは、なんとなくホッとする。
自然に親しむ時間は、大人になる前の柔らかい青年期の感受性を、
きっと豊かにしてくれると信じている。
だから山ヤさんには、子供のまま大きくなったような人が多いよね(笑)
翌朝は見事に晴れ上がった。
朝夕、ガスが垂れ込める傾向にあっただけに嬉しい。
沈みゆく月を追いかけるように朝露に濡れた笹原をゆく。
振り返ると谷から雲が湧き上がり、稜線を越えて大きなうねりとなろうとしていた。
巨大な滝雲が堂ヶ森を呑み込もうとしている。
こんな光景は初めて観た。
クラセから堂ヶ森山域の風景は、なかなか侮れない。
しばらく、この山域に通いそうな予感?
こんな澱んだ場所ではなく地球の鼓動を感じる台地で見たい
公休ごとの通院にうんざりですがこれも前に進むための過程なのだと夢だけは見続けたい
まだかろうじて自分の足で歩けるのですからね
この暑さ、老体にはたまりません。
こんな景色を眺めながら、稜線を散歩して・・・
身体も喜ぶでしょうに・・・
食料調達に下って、数日滞在してはいかがですか。 下界は灼熱地獄ですよ。
四国では珍しい、連日の猛暑ですね。
misaさんは病院通いですか。
ままならない自分の身体を抱える夏はやり切れないですね(汗)
でも、山へ行けないのなら海です。
高知には、あの美しい砂浜の夏風景が、そこいらじゅうに広がっているじゃないですか。
自分の足元の宝物を忘れないで。
計画していた九州のロングトレイルに、なかなか足が踏み出せません(汗)
今回も酷暑の自転車山越えにバテバテでした。
このままでは暑さの和らぐ秋になりそう?
本当にね。
夏の楽園、堂ヶ森で一夏、過ごしたい気分です。
でも、こう連日の晴天では小屋脇の水源の水は涸れてしまうでしょう。
水の豊富な瓶ヶ森に比べて、堂ヶ森はそれがネックです。
その瓶ヶ森も林道が通行止めで松山方面からはアクセスが遠い。
今夏は面河方面からか、堂ヶ森周辺の山域となりそうです。
八月も、引き続き暑さが和らがなければ、また山か海へ逃避行を試みそう(笑)
写眞、美事です。これから徐々に戻ってください。時間と友に移り変わる様子、気象の変化、ランスケさんにしか記録できません。(^^)
宇和島人の血が騒ぐ夏祭り、牛鬼の夏ですね。
うわつさんのブログと一緒に観ていると、その勇壮な祭りの臨場感が伝わってきます。
また南予は松山より一二度、気温も高そうなので、今夏の暑さは一際なのでしょうね。
地形的に宇和島は、海風や山風が川に沿って吹き抜けそうな雰囲気。
朝夕の川沿いの散歩は気持ち良さそうだと想像します。
私もクローズアップ現代のSNS山事情を観ました。
確かにソーシャルメディアも使い方次第ですね。
便利だけど、それに安易に乗ってしまうと痛い目に合いそうです。
利用者の選択肢が問われるのはSNSに限らず一緒ですけど。
私は一人でお気楽に、山の昼寝が一番(笑)
思っていましたが、変更されて
少し残念でした、
私も堂ヶ森の計画していますが、仕事の都合で
何時の事になるやら、
やはり今の季節がいいみたいですね、
又御会い出来る日楽しみにしています。
私も、ひろぞうさんから聞いていたので楽しみにしていました。
でも残念。
以前は夏休み運行で土小屋までのバス便が毎日あったのに、
バス会社に念のために確認すると、無くなっていました。
確かに、数少ないバス利用者だった私まで使わなくなったからね(汗)
夏の瓶ヶ森は水も豊富なので、下界の暑さから逃れる天国なんだけどね。
またテントを担いで、木陰で涼みながら、のんびり過ごしたいです。
ブログを見ると、風雪さんも御一緒だったみたいですね。
ひろぞうさんと同じ山上からの花火狙いとは(笑)
堂ヶ森は、素晴らしいロケーションなのですが、
夏場は山小屋脇の水場がすぐに涸れることがネックです。
ここの風景の素晴らしは意外と山の写真ヤさんたちに知られていません。
穴場ですよ。
ただし山小屋泊になるので食料とカメラ機材を合わせると20kgくらい担いでの山登りとなります。
ペンタくんだったら保井野からですね。
ここは秋から冬も面白いと思います。
若いペンタくんは、是非挑戦してください。
また皆さんにお会いできる日を楽しみにしています。
政権批判への過剰反応は、ここまで来たのか(汗)
これは何か悪い冗談(パロディ)ですよね。日本テレビさん。
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20150803-00000018-nnn-soci
綺麗な風景に圧倒されます。まだまだ石鎚山系には
すごい場所があるんですね。この前 初めてテントを
もってお山で止まったのですが なかなか緊張して
ねれませんでした。外が気になってか ブヨの侵入
を気にしてかーーー。寝るということも山登りには
必要なことですね このまえ痛感しました。