
お遍路の旅の最中(さなか)、私は虫捕りに夢中になった、あの夏の輝かしい時間へ戻っていた。
旅の途上で、たくさんの蝶やトンボの写真を撮った。
そして、その中でもトンボの精緻な美しさに、殊の外、魅かれた。
今年の夏は、山よりトンボだ。
朝から虫捕り一式ならぬ昆虫撮影機材一式をザックに詰め込み、
いざ、夏の野辺へ。
私がとりわけ好きだったのがギンヤンマ。
トンボの仲間では比較的大きな方で、大空を悠然と飛ぶ姿に焦がれていた。
その青空を映したような腹部の青と頭部から胸部の緑。
一目でわかる、その美しい姿は少年の日の私にとって憧れの飛ぶ宝石だった。
飛行中の優美な姿を写しとりたかったがうまく撮れません。残念。
その代りというか、なんと目の前で交尾中のギンヤンマの撮影に成功。
場所を雑木林に囲まれた泉に移した。
そこでは橡(クヌギ)の樹液に集まる昆虫たちと出会えた。
カブトムシやクワガタも素敵だが、
私は、あのメタリックグリーンの甲冑をまとうカナブンが好きだ。
この写真よりも、ずっと鮮やかなエメラルドグリーンのカナブンがいる。
今回は出会えなかったが、またいつの日か、そんなときめきの甲虫たちにも再会したいものだ。
ブックマークに、あの弁護士K,sさんが開設したブログを追加しました。
是非、あわせて御覧ください。(凄いぞ、K,sさん)
検索からきました。
トンボを生き生きと撮られていますね。
1枚目のショウジョウトンボの写真がいいなぁと思いました。
自分も、いろいろな生き物を撮りますが、こんな写真が撮れたらなぁと思います。
お遍路をされているんですね。
時々覗かせていただきますね。
ショウジョウトンボとさらりと言えるのは虫好きの証ですね(笑)
ありがとうございます。NOZOさん。
昆虫撮影は始めたばかりの、まったくの素人です。
大好きな今森光彦さんの写真などを参考に、見よう見まねで楽しんでいます。
一枚目は広角レンズでリモコン撮影です。
同じところに止ってくれるので、ひらすら辛抱でした。
今度はホバリングするトンボを撮りたいですね。
あっ失礼しました。
今、NOZOさんのブログを開けました。
凄い。憧れのギンヤンマの飛翔です。
う~ん羨ましい。
置きピン、流し撮りですか。
私も挑戦してみます(EOS7D買いました)
今週末までにめどをつけます。
ランスケさん、17日お待ちしています。
トンボの写真、難しそうですね。
偶然の産物の私では無理ですね。
やはり奥が深い。
鬼ヤンマがありませんが、こいつには泣かされました。
勤務先のセキュリティが午前3時に発砲し、連絡がありました。
職場に眠い目で駆けつけ、原因を探ると鬼ヤンマ。
暗い中、悠々と飛んでいました。
夏は昆虫、植物・・・生き生きしています。
アキアカネでしょうか、いいですね。
「土器ドキ街道」また面白いものを発見しましたね(笑)
こういうアンテナ感覚は鬼城さんの独壇場ですね。
TKさん発言に翻弄された一週間でした。
人の意見に耳を傾け、その意を汲みとってゆく作業のたいへんさ、
手さぐりで言葉を探す困難さ身に沁みました。
そして、ほっほさんと村井さんの人の痛みに寄り添うような
温かいメッセージに救われました。
あの瞬間、ブログをやっていて本当によかったと実感しました。
活発に飛行するトンボの撮影、難しいですね。
私は、まだ止った状態のトンボしか撮れません(苦笑)
オニヤンマはトンボのカブトムシのような存在ですよね。
私の子供時分も一番人気があったと思います。
でも私はギンヤンマなのです。
ちょっと子供の頃から協調性に欠けていました(笑)
あのアカトンボはNOZOさんが指摘しているように、
ショウジョウトンボです。
猩々緋のあの鮮やかな朱紅からの名称でしょうね。
アカトンボの代表のアキアカネが秋になってから赤くなるのに対して
ショウジョウトンボは真夏の暑いさなかに
頭の先から尻尾の先まで真っ赤です。
今日は母の初盆の法事、2日目です。
岩松の菩提寺から和尚さんをお迎えしてお経をあげてもらいました。
後は17日の施餓鬼供養です。
法事の後、またお邪魔しますね。
これらのトンボの多さが環境保護の原点の一つだと自負しています。
我が池にも、糸トンボの団体やシオカラトンボのテリトリー争いを毎日のように見て、昼食を愉しんでいます。百姓モドキの特権です。(笑)
田んぼや池をめぐる里山の豊かな生態系は
ビオトープの原点ですよね。
極力農薬を使わない限りなく有機に近い農業を実践されている
百姓モドキさんの日々の手作業が作り上げた風景だと思います。
お遍路の途上で見た里山の美しさに予想以上に魅かれたようです。
今年の夏は、山よりも昆虫を介した里山風景に傾きそう(笑)
kyoichさん、「kyo-chan ブログ」での管理人さん
そっちのけの勝手な撮影論争失礼しました。
どうも最近、ディベート癖がついたのかなぁ(笑)
兄さんの情の深いところは、お母さんそっくりですね。
昆虫図鑑(トンボ編)凄い写真ばかり涎が出てきました。総天然色の風景とトンボ一緒に食べちゃいます。
今年の夏は、ギンヤンマになって水平飛行やジグザグ飛行にホバリングもしますよ。
ほっほさんのHNは、彼の敬愛する画家ヴィンセント・ヴァン・ゴッホの
オランダ語読みらしいです(ファン・ホッホ)
でもほっほさん「情が深い」はやめてください。
親孝行とか情が深いの言葉は、私から最も縁遠い。
ほっほさんも御存知の通り、若い頃の私は親のことなど
まったく顧みなかった極楽蜻蛉(もう死語か?)でした。
あの時分に母の心の病の原因となる出来事があったとしたら、
助けを求めていた母を置き去りにして、心に深い傷を
つくってしまった私は、どんなに後悔しても許されないでしょう。
死んでから後悔しても遅い…本当にねぇ~情けない。
そういえば結願の宿で、若い女の子に言われました。
「そんなに重い荷物を、いつまでも背負っているのは、
それだけ、あなたの業が深いからだ」
はは…ずばりですね。堪えました。