新年あけましておめでとうございます。
こちら山形庄内地方は、久しぶりに雪のまったく無いお正月を迎えています。
昨年は豪雪で、一年が除雪から始まったのですが、今年は雪が無いどころか例年になく温かいお正月です。本当にありがたいことです。
ところで、年賀状ですが私は毎年『迎春』と書くことにしています。理由は、昨年の元旦のエントリーで書いていますので参考までにご覧ください。
温かいお正月は本当にありがたいのですが、冬はこれからが本番です。温かいお正月を喜びながらも、厳しい季節は必ずやってくることを北国の人間は経験的に知っています。だからこそ、あえて新しい年を祝う言葉として「春」を使いたいのです。
本当の春はまだ3ヶ月も先の話です。しかし、それを重々知っていて、だからこそ1年の始まりのこの日を「春」と呼びたい、そんな北国の人間の春を想う特別な心を、私はとても愛おしく思うのです。
迎春~春を迎える特別な心
今年一年、よろしくお願い致します。